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HS傾向*8つのOKを受け取ろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
HS(Highly sensitive) ~気にしすぎ、繊細さん、傷つきやすさ~ 傾向のある方が
自分自身に禁じてしまいがちな8個の項目を検討しました。

いまの自分を変えなくてはいけない

そう思うことそのものが
自分の存在にOKを出せていないつらさを現しているようでした。
これまで自分のなりに精一杯踏ん張ってきたのに…
そんな自分を否定してしまっているようでつらかったですね。

 

いまのままの自分を大切にしながら
つらかった部分の幅を
ただ広げていくんだよ

この言葉を耳にして
カラダとココロがふと軽くなった、楽になった感覚、
覚えておけると良いなと思いました☆

戴いた振り返りのメッセージの中に

自分の「いい」OKを書いて
実際に口に出すと心に入っていくなと思いました。

そう。
そうですね!

大切なのは 「りくつ」 ではないのです。
「感覚」をこうして1つ1つ自分の中にしみこませていけますように…☆

午前:社会的スキルの心理学Ⅰ 午後:SST/アクションメソッド

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

 

今日は社会的スキルの心理学Ⅰです。今後Ⅱ、Ⅲ(来週、再来週)と続きます。

ソーシャルスキルの低下はストレスを増加させます。

ソーシャルスキルが高ければストレスは軽減効果を持ち、ソーシャルサポートも多く受けることができ、結果治療効果も上げることができます。

 

そんな観点で、ご自身のソーシャルスキルの傾向、そして測定、ソーシャルスタイルの確認・・・と様々なアプローチから深堀しました。

 

ご自身だけでなく周囲の人間がどんなタイプか考えることで、その方への違った見方も出てきます。

幸せな人間関係を築くため、他人や自分のポジティブな面がみられるようになったなら、また、ひとつバージョンアップされたこと間違いありません。

 

午後のS.S.Tでは、アクションメソッド『自分を語る・相手を聴く』を行いました。

対人緊張緩和や、自己理解・自己開示の体験となります。

今回のプログラムを通して、他者との共感を育む機会が持てた事を嬉しく思います。

 

メンタルが疲れてくると誰にでも起こるHS(傷つきやすさ)傾向

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
傷つきやすさ、反応しすぎてしまう、繊細さん傾向について取り組んでいきました。
巷では「HSP」という表現の方が馴染みがあるかもしれませんね。

このHS傾向は、バウンダリー(心の境界線)にも深く関連しています。

傷つきやすいから、
反応しすぎてしまうから
相手の気持ちにもすぐに気付いてしまうから
とってもとっても気になってしまうから

シミュレーションを無自覚に無自覚に沢山しすぎてしまって
アタマもココロも疲れ果ててしまうといったことが往々にして起こります。

相手のことを想いすぎて、
自分のバウンダリーを超えてやり過ぎてしまうことも。

 

本日は自分の傾向をHSの観点から洞察していきました。
HS傾向は「P=Person=人」がつかなくても
メンタルの調子が悪くなった時、誰にでも同じような現象が起こり得ます。

その状態・現象がさらなるメンタル悪化を引き起こすことが多いので
メンタルの下げ止めのためにも
「自分がどのような状態になるのか」を観察していきました。

来週・再来週は
「どう意識してさらなるメンタルダウンから抜けていくか」に
取組んでいきましょうね。

CBT*問題解決法「いまできるちから」を発掘!

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、「行動」の部分に焦点を当てて取り組みました。
今まで自分がどのように苦しいサイクルにはまっていってしまったのか
どうしてそこから抜け出せなくなってしまっていたのか
気付かれた方が多かったご様子でした。

一生懸命あたまで考えていても全くアイデアが浮かばなかったのに
シートに書かれている事に沿って書き出してみると
思いもよらない発想がウワ~~~~~っと出てきてびっくりした!
・・・というようなご報告も片手では足りない数で届きました。

「問題解決」という言葉のイメージそのものが
すでにブロックになっている方、多いのではないでしょうか。
そのブロックを溶かす、認知を柔らかくした上で、
今日皆さんが感じた感覚をちょっとずつ豊かにする・身につけていけるといいですね。
引き続き皆でやっていきましょう。

CBT*あるあるケースで思考を広げる

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、よくあるケースを通して
自分の中にある考え方のクセを見つけて、それを広げていくワークを行いました。

「白黒思考ってこういうものですよ~」と説明したところで
「へ~ そうなんだ~」とたとえ流れていってしまっても

実際のあるあるケース(エピソード)のような形で触れていくと

「あ!これ自分もやってる!」
「あ!自分も同じ思いを抱いたことある!」
「職場でつらかった時のことを思い出す。。」
「職場の出来事と重なった」

などなど、リアルにありありと自分の傾向にも気づいていけたご様子でしたね。

気づくこと、
本当に大切です!

自分の感じたこと(感情)は当然の反応だと思い込み過ぎていたところに
風穴があく瞬間です。

自分の考え方のクセに気づいたら
どのように広げていこうか、柔らかくしていこうか…
そのヒント達もまた
これからの皆さんを支え楽にしていけるといいなと想うばかりです。

午前:ストレス心理学Ⅲ 午後:SST/コーピング特性

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日、午前中は「ストレス心理学Ⅲ  レジリエンス」です。

ディストレス(有害ストレス)に対抗する最も強力なテクニックとは?
『ストレスと上手く付き合いながらレジリエンスを高めていくこと❣』

レジリエンスとは?
『様々な状況に適応し、生き延びる力』
とは言え、決して「ストレスにビクともしない!」「ストレスを跳ね返す強い力を持つ!」という事ではありません。

レジリエンスを高める『5つのポイント』は・・・具体的にワークで確認。
ワーク中、懐かしさで思わず頬が緩み笑顔が溢れた方(^^♪
自分への誉め言葉で秀逸な言葉を産み出した方 (^^)/
好意の返報性にハッとした方(^_-)-☆
大事な「つながり」は将来的目標の一つになったと思います。

 

午後のSSTでは、それぞれのストレス対処特性をレーザーチャートに表しました。
5つのタイプに分類されるのですが・・・
それぞれの特徴に「なるほど!」「そうかなぁ」「やっぱり」などの思いがあったと思います。納得感…💛安心感…💕奮起力💓いろいろです

そして特徴に関するアドバイスから、新たな視点を生むことができました。
客観的な尺度で自分を観ることは、良い経験です。

以上、本日のリワークで前向きな気分になって頂けたならば幸いです❣

★7月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

 

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

★6月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

 

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

CBT*あるあるケースから気づく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、あるあるケースを用いて


どんどんつらくなっていくエピソードの中に
どれだけの自動思考が隠れているかを皆でみつけ、
考え方を柔らかく広げていく作業に取り組みました。

「これは〇〇という名前のついた自動思考だ!」
そんな指摘は必要ありません。

・・・なんだかココが臭い気がする。
・・・ここ、怪しい感じがする。

そんなアンテナが鋭くなるだけでも
最初の一歩としては十分です。

ちょっとしたセリフの中に
3つも4つも自分自身を苦しくなる自動思考が
オーケストラのようにコラボして頭の中に響いているんだ・・・
想像するだけでもしんどいですよね。

今週はエピソードの前半部分を取り組みましたので、
来週はじわじわと苦しさで盛り上がってきた後半部分に取り組んでいきましょう。

エクササイズが終わった後に
自分自身のケースに向き合ってみた時
客観的にあっさり広げる考えが出てきたのが印象的だった方が多かったご様子です。

その調子!
きっかけとつかんで、ちょっとずつです。

午前:ストレス心理学Ⅱ 午後:SSTプレゼンテーション

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

 

本日午前中は、「ストレス心理学Ⅱ  ストレスマップで見える化」です。

日常生活のどの領域にディストレス(有害ストレス)が潜んでいるか6つの領域で見える化しました。

 

①人間関係  ②金銭     ③余暇

④仕事     ⑤身体的健康  ⑥精神的健康

 

各領域11~20問を直観!で選びます。

自分の事が見える化できるのは楽しいもの。皆さん一生懸命取り組んでいらっしゃいました。

ラストはその数値をもとにストレス管理計画表の作成を行いました。

シェアリングでは、お互いにストレス管理について活発な意見が飛び交いつつも、笑い声など聞こえる和やかな雰囲気でした。

午後のソーシャルスキルトレーニングはプレゼンテーションです。

話すことの苦手意識や、不安があれば共有し安心感を得るのが目的です。

とは言え、PREP法を基に短時間の発表の中、皆さん各々に素晴らしい出来栄えで脱帽でした。

 

以上、火曜日のリワークで軽やかな気分になって頂けたならば幸いです❣

 

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