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協調とリーダーシップ☆どの物語に共感する?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

午前中の「復職支援」では、職場における協調とリーダーシップについて考えました。
協調とリーダーシップでは、チームワークの大切さやリーダーシップとは何かについて学びました。
職場でチームを組むことがあるかと思います。
そんな時、チームの一員としてどのような心構えでいればいいのか、自分の役割は何か、そもそもチームワークって何だろう?などを考える機会になったかと思います。
職場や仕事について思い出したり考えたりするため、若干の負荷が掛かりますが、復職を視野に入れている方には仕事の感覚を思い出す、いい機会になったようです。

午後のグループワークは、今日は同じ物語を別の視点から見た時にできるもう一つの物語について考え、4人の登場人物の中から共感を持てる人は誰かを話し合って決めていきました。
主観的な視点、客観的な視点など様々な考察をしながら順番を決めていきます。
しかし、多数決を採用していないこともあり、なかなか決めることができないようでした。
最後にグループごとに決めた順位その理由、話し合いが難航し点などを発表してもらいました。

グループワークは、“まずは自分の考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関わりに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。

考え方を広げる12のヒント

こんにちは。 南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、考え方を広げる12のヒントに向き合いました。
ふと自然に「これはこういうことだ」と捉えたり解釈していることって本当にそうなの??
… 自分で自分にツッコミを入れてみて、考え方の幅を広げていく事はとても大切ですね。

ちょっとストレスを感じた出来事で湧いたいろいろな考えの中で
1つだけターゲットをしぼって、12のヒントに沿って検討してみたら
さまざまな気付きがあったようで何よりです。

12のヒントを全部使いこなせなくても大丈夫。
いまの自分が一番使いやすい、しっくりするヒントをココロの引き出しに常備しておけばOK!
それぞれに獲得した「これが一番」をこれから大事に使っていきましょうね。

来週は「認知再構成法」を客観的にどう進めていけばいいか
デモンストレーションしていきます。
みなさんは観客&「天の声」。
気楽に客観的に全体を見渡しながら発想の扉を開きやすくしていきましょう。

アドラーの言葉より

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
先週に引き続き 「 人と比べてつらい 」 をテーマに取り組んでいきました。

今週はアルフレッド・アドラーの言葉を通して
いまの自分を洞察してみました。

目からウロコの反応も
抵抗を感じちゃう反応も
いろいろありましたね。

本を読んでいるだけだと誤解されてしまうようなフレーズの
「ここが大事なホントに言いたいところ」をお伝えさせて戴きました。

責められていたような気持ち
違和感の気持ちが
うっすら溶けていく感覚。
その感覚は大切な大切な小さな変化、小さな一歩でしたね。

ストレスの全体を見渡す

こんにちは 南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、ストレス場面の全体を見渡していきました。
「その時自分はいったいどうなっちゃってたの?」
意外とちゃんと分かっているようで、分かっていない、気付けていないものでしたね。

実際にワークシートに書き出してみると

こんな風に考えていたんだ
やだぁ。こんな風にも実は感じてたんだ
こんな資源だってあったじゃないか(使ってなかったけど)

いろいろな出てきましたね。

全体を客観的に見渡す「アセスメント」の作業自体が
すでに1つのコーピング(ストレス緩和の作業)。
今日の気づいた感覚、大切にしていきましょうね。


来週からはいよいよ5週に亘って
考え方を広げる・柔らかくしていくプロセスとワークに入っていきます。
自分にとって大いに助けになるヒントはどんなものでしょうね。

★9月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど
復職準備

火曜: 自己洞察ワーク・ソーシャルスキルアップ・ヨガなど
自己洞察ワークソーシャルスキルアップヨガ

水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど
コミュニケーション

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど
認知行動療法<個別集中ワーク> ★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

金曜: グループワーク・復職支援・各種心理療法・ライフスタイルなど
実践チームワーク・グループワーク・復職支援

土曜: リワークフォローアップ
第1土曜:不眠の認知行動療法…睡眠に関する考え方や行動を見直すことで、睡眠を根本から見直し、不眠の改善を図ります。個人の特性を知り、ご自分に合った睡眠パターンを見つけていきます。
第2土曜:えじり心理師と語らうなんでもトークグループ…リワークで話しきれないこと、日常的なことなのだけど気持ちを吐き出したい、近況を話して「今の自分」のテーマを確認したい … なんでもOKのフリートークです。ゆったり語らっていきましょう。(聴いてるだけのご参加もOKです)

★9/28の卒業発表はありません★

リワークプログラムよりご案内です。

9月28日(水)の午後、卒業発表はありません。
午後のプログラムは個別フォローアップだけになります。

よろしくお願いします。

自分を思いやるこころ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

2か月かけて取り組んできた「感情」のテーマ。
今日はその最後に、自分を思いやるこころ-セルフ・コンパッションについて考えてみました。

日ごろ、自分に厳しくすることに慣れている方が多いのではないでしょうか。
でも、苦しんでいるのがもし、自分の大切な人だったら?

最初にこう問いかけてみると、皆さんの表情がハッとしました。

対人関係や、目標達成、様々な場面で、私たちは大きな努力を強いられます。
苦しくても、つらくても、自分を鼓舞し、エネルギーを振り絞ってがんばっています。
今までも、日々、がんばってきた自分。自分に厳しくすることで、走り続けてきた自分。
その自分を、優しく、思いやりの心をもったもう一人の自分が抱えてあげましょう。

今日は、「自分ごと」として考えたり、振り返ったりできた方が多かったようです。
難しいかもしれないけど、もしかしたら自分にもむけられるかも、そんな可能性を信じていきたいですね。

来週の水曜日は、恒例の月間振り返りです。
今月やってみた色々なこと、プログラムや日常の中でふと気づいたこと。
一度振り返ってみることで、次の一歩への踏み出し方がわかるようになります。
お互いに経験をシェアし合うと、新しいアイディアもうまれるようです。
ぜひ、ご一緒に。

人と比べてつらいのよ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。
本日の<自己洞察ワーク>では、
人と比べて辛くなる「劣等感」について取り組んでいきました。

劣等感のカラクリを聞いて
「目からウロコ」だった方が多かったご様子。

劣等感と今までずっと戦ってきてしまった
劣等感を亡き者にしようとしていた
劣等感を隠そうとしてきた
… などなど、否定一択の気持ちそのものが更なる辛さを産んでいましたね。

劣等感「苦み」を栄養「甘み」に変えていく11の方法の中から
いまの自分にとって、これならできる! と出会ったら
「比べてつらい」と今までとはちょっと違った付き合い方になりそうですね。

来週は引き続き「人と比べてつらい」に向き合っていきましょう。
おさらいを兼ねて更に身に着けていきながら、ワークもやっていきましょう。
また、アドラーの言葉を通しても
大切なエッセンスを自分のココロに入れていきましょうね。

リワーク フォローアップ

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方の疑問や不安に対して、既に復職された方がアドバイスをしたり、復職後のコンディションや働き方を確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合う時間です。

今日も、様々な疑問や不安について、みなさんで話し合いました。

・復職の時期やきっかけ

・復職後の、上司や同僚との接し方

・産業医面談で、希望する勤務条件の伝え方

・通勤訓練や時短の勧め

・リワークの利用頻度や使い方

・有休を取る、休日の過ごし方

一人で考えているとグルグル思考になったり、悶々と悩んでしまうことも、他者の意見を聞いてみると解決策が見えてり、心が軽くなったりします。

今日の感想は、

・復職に向けての考え方、気持ちの持ち方について考え、「長く働ける環境作り」が大切だと思った

・自分で自分を苦しめていることに気づいた

・具体的に復職時の様子を聞けてよかった。勤務条件を職場との面談で相談していきたい。

などの感想をいただきました

復職前も復職後も、健康で働き続けられる方法をみなさんで考えていきましょう。

ストレスケア②☆物語の感想を語ろう

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。
午前中の「心理療法」では、聴覚、視覚、体感覚などを使ったストレスケア②ついて学びました。
体の使い方や思い描く映像、言葉遣いや話し方などストレスを感じた時とリラックスしている時の比較をしてみました。
ストレスを感じている時の姿勢やしぐさ、声のトーンや速度などなど様々な点をチェックしましたが、その一つひとつがストレスを倍増させるものであることに気づきます。
それをリラックスしている時の姿勢やしぐさ、声のトーンなどと交換して再現すると、少し気持ちが楽になることを体験しました。

午後のグループワークは、ひとつの物語を読んで、その物語の感想を語ってもらいました。
最初に物語を聞いたときにどんな気持ちになったか、なぜそのような気持ちになったのか、その物語に隠されているメッセージは何かなどを考えてもらいました。
ネガティブな感想であっても勇気をもって話すことができ、そこからさらに深い話になったようでした。

グループワークは、“まずは自分の考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関わりに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。