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CBT*あるあるケースから気づく

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、あるあるケースを用いて


どんどんつらくなっていくエピソードの中に
どれだけの自動思考が隠れているかを皆でみつけ、
考え方を柔らかく広げていく作業に取り組みました。

「これは〇〇という名前のついた自動思考だ!」
そんな指摘は必要ありません。

・・・なんだかココが臭い気がする。
・・・ここ、怪しい感じがする。

そんなアンテナが鋭くなるだけでも
最初の一歩としては十分です。

ちょっとしたセリフの中に
3つも4つも自分自身を苦しくなる自動思考が
オーケストラのようにコラボして頭の中に響いているんだ・・・
想像するだけでもしんどいですよね。

今週はエピソードの前半部分を取り組みましたので、
来週はじわじわと苦しさで盛り上がってきた後半部分に取り組んでいきましょう。

エクササイズが終わった後に
自分自身のケースに向き合ってみた時
客観的にあっさり広げる考えが出てきたのが印象的だった方が多かったご様子です。

その調子!
きっかけとつかんで、ちょっとずつです。

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