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ヨガのポーズのサルヴァンガアーサナ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日はサルヴァンガアーサナを詳しく教えてほしいという希望があり、長めに練習をしました。

 

サルヴァンガアーサナは女王様のポーズとも言われています。

 

内臓の乱れをしずめ、甲状腺の機能を正常化し体内の毒素を排出します。脳内の内分泌腺にも新鮮な血液が送られます。一連のアーサナを行なったあとに、締めのポーズとしてアーサナをとると、心身を静める効果がより実家できると思います。

 

頸部の背骨(特に首の後ろの少し出っぱっている骨)に大変な負担がかかるので、特に首の硬い人は、下の写真のように、ブランケットを使って練習しましょう。

 

森田療法日記療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、森田療法について行いました。森田療法とは、森田正馬によって考案された、日本独自の精神療法です。森田療法では、不安をコントロールしたりせずに、あるがままに受け入れること、そして、できることを気分にかかわらずこなしていくという考え方をします。

そこで、森田療法で行われる日記療法について、中心的に行いました。日記療法とは、クライエントが1日の体験について日記に記載し、それに対し、セラピストがコメントを返すことによって、クライエントの症状や不安に対する態度を改善しようとするものです。

自分の経験について、セラピストだったら、そのようなコメントを返すかを考えながら、自分の経験について、コメントを書くということを行いました。

共感や前向きな姿勢をコンプリメントするコメントにホッとするような感じを味わうことができたのではないかと思います。

本来であれば、セラピストがコメントを書くというものですが、ご自身で体験を振り返り、自分でコメントすることで、気持ちが落ち着くことにもつながるかと思います。

HSPとバウンダリ*こんな時どうする?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

木曜日午前中の<自己洞察ワーク>、今日は先週に引き続きHSPとバウンダリに取り組み、具体的に「こういう時はどのように対処したらいいだろう?」を皆で検討していきました。

お題は先週ご参加された方々がそれぞれHSPチェックの中で一番「これが辛いな」だった項目14個。(重複もしています)

具体的な対処法の中には、いろいろな方策のコンビネーションがありましたね。参加された皆さんのコメントには、「自分にも当てはまることが多くて得たものが多かった。」「抽象的な概念ではなくて具体的だからすぐに行動に移せるので良かった。帰ってからすぐやってみたい。」等、今朝の大雨にも負けずに頑張って参加された甲斐があったようでなによりです。

来週は、バウンダリー(ココロの境界線)が上手に引けるためのポイントの1つ、「アサーション(自分の気持ちを伝える)」に触れていきましょう。

アサーションをする際に「怖い」と思ってしまう気持ち … 。「怖い」の気持ちは人によってさまざまでしたね。

嫌われちゃう、仕事ができないと思われちゃう、わがままだと思われちゃう、勝手だなと評価されちゃう … そんな不安が恐怖になり、アサーションに抵抗 → 上手に引けないバウンダリーへと繋がってしまいます。

そんなチェーンを断ち切る為に、来週はアサーションをしていく際の「ココロの処方箋」に取り組んでいきましょう。恐怖を手放していく為に!

午後の<個別ワーク>*Office*集中トライアルでは、今日はワークそのもののフィードバックもさることながら、ちょっとした相談や、気持ちの吐き出し、気付いた事のシェアとして10分弱の個別対応タイムを使われた方が多かったです。

皆さんそれぞれに<個別ワーク>、個別タイム共に上手に活用できているご様子でした。

 

ノンバーバル・コミュニケーション

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は人間関係改善ワークということで、ノンバーバル・コミュニケーションとあいづちに焦点を当てて行ないました。

自分ではそんなつもりはないのに、「冷たい」とか、「愛想が悪い」と思われてしまう人は、表情や態度のところで損をしている可能性があります。どういう人が話しやすくて、どういう人が話しにくいのか、みなさんと振り返り、どんな心のモードで人と接するとコミュニケーションしやすくなるのか振り返ってもらいました。

午後は、いつもよりちょっとだけ表情や態度、心のモードを意識してコミュニケーションをとるロープレを行ないました。今月の前半はコミュニケーションに焦点を当て、後半から人間関係に焦点を当てたプログラムを行なっていこうと思っています。

 

 

CBT*どう役立つか確認しよう

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週火曜日午前中の<認知行動療法>、本日は「認知行動療法(CBT)の全体を見渡そう」を趣旨に、自分の「こうなりたいなぁ」のテーマを1つ2つ掲げて、それに対してどんなCBTのコンテンツが特に自分の取り組みに役に立ちそうか、検討していきました。

普段なんとなくプログラムに参加しているよりも、意図を持って参加している方がやはり習得の効率も違ってくるようです。

自分がなんのために認知行動療法を体得しようとしているのか、それでどうなりたいと思っているのか、自分が何を更に身に着けるとこれから先が楽になりそうなのか … 今の自分に必要な具体的なプログラムがココロの視界に入ってきて良かったですね!

来週は「お薦めちょいワーク」です。この「ちょい」が自然と習慣になっていくことを狙っていきましょう!

午後イチの<生活スタイルチェック>、今週は「睡眠」でした。ジメジメとしたこの季節を乗り切るアイデア、中途覚醒してしまった時などを話し合いました。

また第一週目恒例<アロマテラピー>も楽しみました。みなさんのネーミングに「これからの力」を感じました☆

復職の全体像とストレス

みなさん、こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

復職や社会復帰を目指して行くうえで、休職の経緯を振り返り、その対策を立てることは必須課題です。

しかし、休職の経緯を振り返るという作業は心理的な負荷が高く、なかなかにしんどい作業です。ですから、プログラムの中でみなさんと少しずつ振り返っていけるようにこれから取り組んでいきます。今日は第一弾ということで、復職の全体像とストレスについて説明しました。

そして、午後はケース・スタディを通して、ストレスの理解を深めました。

今日も話がありましたが、ストレスがなくなることはないので、ストレスと自分自身の理解を深めて、ストレスとうまくお付き合いできるようにしていきたいですね。

職場で実践!認知行動療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク*フォローアップのご報告です。

今日は「職場で実践!認知行動療法」と題して、復職された方々を中心に今のテーマを検討していきました。

体調が気になりつつも、どうしても目の前の仕事をなんとかこなしたいと思ってしまうその気持ちに今日は向き合いました。

また、「ストレス反応タイプ」も改めてチェックしていきました。特にメンタル系の反応が出ない場合には、どんなにストレスが身体に出ていても、「平気、平気」となりがちだよね、と今一度確認できましたね。

これからも自分の身体と心の関係を大切にしていきましょう。

7月からは、リワーク*フォローアップは月に1回、第2土曜日9:00-11:30の実施になります。

引き続き、「今のテーマ」をリアルに検討していきましょうね!

アサーション権の行使

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、アサーションについて行いました。

アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。

本日は、アサーション権について行いました。

10項目のアサーション権を紹介し、行使したいが、行使できないアサーション権、どのようになりたいか等について分かち合いました。

そして、それぞれ、挙げていただいたそれぞれのケースについて、全員でどのような考え方や伝え方をすることで、アサーティブな自己表現ができるか等について、検討したしました。

頭の中ではわかっていてもなかなか伝えられないことは多々あることかとも思います。

その際には、ご自身でその時の気持ちを振り返ることや、アサーティブな自己表現について、イメージトレーニングをすることも1つかと思います。

肩の位置を意識するヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

 

本日は、肩の位置に焦点をあてました。

同じ姿勢で、パソコン、スマホばかり見ていると肩がうちに入って、首が前のめりの姿勢になりやすいです。

姿勢を正すには、まず肩の位置が重要です。

肩を後ろに向かってぐるっと回してみてください。

自然と背筋が伸びて、胸が開いた状態になります。

そこが、本来の肩の位置です。

 

今日は、スフィンクスポーズ、パールシュヴォッターナアーサナ、タダアーサナウルドゥババッタアーサナなどのポーズを肩の位置を意識するように、アプローチしてみました。

 

ヨガのポーズ中は、内観が大切です。

 

 

目を閉じてかまいませんので、内側に意識を向け、自分の肩の位置をじっくり確認してみてください。

HSPとココロの境界線

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週木曜午前中の<自己洞察ワーク>、今週は「HSPとココロの境界線」と題して、この2つの関係性を通して自分を見つめてみました。

HSPとは「Highly sensitive person」繊細すぎる・敏感するぎる人々を表現する言葉で、5人に1人はこのタイプに該当すると言われています。

4/5の多数派の考え方や行動のあり方等だけが「正当」では本来ないのです。自分自身の傾向や特徴は間違っている訳でも否定すべきものな訳ではありません。どんな風に自分を取り扱っていけばいいか、いたわるコツ、処世のコツ、守るコツ、等を習得していけば、何も知らないでいるよりも、う~んと楽になっていくようです。

今日はHSPの特徴の1つである「バウンダリー(ココロの境界線)の脆さ」を中心に検討していきました。

今日の素敵なシェアの1つに、自分はHSPなんだ、という自覚を「逃げ」に使う人に違和感を感じる。そうではなくて、「向き合う」「付き合う」「自覚を土台にしてしなやかになっていく」なら分かるのだけど … と。本当にその通りですね!

来週は、今週のテーマを踏まえ、HSPそのものの対処法と、様々な種類のHSP的「困り」に対して「こんな時どうすればいいの?」を具体的に皆で検討していきたいと思います。

午後の <個別ワーク> *Office* 集中トライアル では、今日もオフィス系、クラフト系、バラエティ豊かにみなさん様々なテーマに取り組んでいらっしゃいました。今日の画像はクラフト系です。

全員できる訳ではないのですが、10分弱の個別のプチセッション(内容は、取り組むワークだったり、朝のコンディションチェックを踏まえたり、ちょっとした質問だったりと様々)が充実してきているなと感じます。ちょっとでもお話できるとやはり違いますよね。午後にふらっとカラーセラピーだけやりに来て帰る、というのもOKです。

<個別ワーク>を皆さん有効に使えているようで何よりです☆

だんだんこの充実感を抱えつつ16時~のプレリワークブログ)へ向かうリズムに慣れてきました。「プロセス」を感じる一瞬です。