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新しい一歩を踏み出そう!アクション・プランとアファメーション

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワーク・デイケアの中でいろんなことを学び、こんな自分でありたい、こんなことをやってみたいと思うことってありますよね。

しかし、「やってみたい!」と思うことがあったとしても、「やったらどうなるんだろう?」「失敗したらどうしよう?」など不安になってしまい、その一歩がなかなか踏み出せないということもありますよね。

そういった最初の一歩を踏み出しやすくするするために、最初の一歩の踏み出し方としてアクション・プランを立てました。

まずは、やりたいこと、やってみたいことをみんなでリストアップ!

 

そして、こころの葛藤を取り除くワークを行い、具体的なプランニングへ。問題が起きたときの対処まで考えるので実行率が格段にアップします。

成功させるのが目的ではなく、やったらどうなるかを確かめるのが、今回のプランニングの目的です。「絶対成功させよう!」と意気込むのではなく、実験のように結果を確かめようと気軽にアクションできるよう準備をしていきます。

そして、みなさんが実行したとの体験がよりよいものになるように。何らかの理由で思うようにできなかったとしても優しく受け止められるように。

アファメーションを使って心の習慣をよりよいものにしていく言葉を考えました。

今月中で、皆さんからどんな体験談が聞けるのか、楽しみです。そして、復職や新しい趣味ややらないといけないことなど、日常の中に活かしてもらえるとうれしいです。

第4土曜日13時~ 双極性障害(躁うつ)ケアグループ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック デイケアのお知らせです。

7月から 第4週目13時~「双極性障害(躁うつ)ケアグループ」を開催いたします。

以前からリクエスト戴いておりましたグループです。大変お待たせいたしました。

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7月27日(土)① 基礎と大切なこと

8月24日(土)② 自分の特徴を知ろう!

9月28日(土)③ 再発・予兆を見逃さない

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※ご予約不要

※初回ご参加の際は事前に診察が必要です(既にリワーク・デイケア利用者は不要)

背骨のラインをほぐすヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日は、首から腰にかけてこっている方が多かったので、背骨周りをほぐして自律神経を整える手助けをしてくれる「キャット(猫)&カウ(牛)」のポーズをアーサナの途中に挟みながら、背骨のラインをほぐしていきました。

 

このポーズは背骨を柔軟にしてくれます。

 

柔軟な背骨は強い背骨でもあります。

 

柔らかでしなやかながら、折れない力強さをこのポーズは育ててくれます。

 

背骨全体を動かすことで、背骨周辺にたくさんある神経系を活性化し、自立神経を整えます。

 

血液循環の促進も期待できます。

 

ポーズをマネするだけではなく、しっかりと自分の身体を内観しながら、深い呼吸を意識しましょう。

背骨に新しい酸素を送り届けるようなイメージで行ってください。

 

自宅でも簡単にできますので、毎日の生活にとりいれてみてくださいね。

 

 

 

 

 

ゲシュタルトの祈り

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、ゲシュタルト療法について行いました。

ゲシュタルト療法とは、ゲシュタルト心理学の考え方を取り入れたもので、未完結な問題などの再体験を通じて、「いま、ここ」での気づきや自己の全体性の回復を重視する心理療法です。ゲシュタルト療法では、「今、ここ」での気づきを大切にします。

そして、「今、ここ」での怒り等の不快な感情や感覚を捉え、それらを言語的・身体的に表出し、最終的には身体を通じて気づきを得ることを重視します。ゲシュタルト療法で使われている様々な技法については、今までに体験していただいたかと思います。

本日は、「ゲシュタルトの祈り」を読んだ感想、気づき、心がけたいこと等について、分かち合いました

この詩を読む中で、今まで、他者を優先にしすぎていた自分への気づき、自分を大切にする大切さ等、様々な意見が出されました。

人間関係をスムーズにしようと、他者を思いやるあまり、自分をないがしろにしてしまう傾向にある方も多々いらっしゃるかと思います。このようなことで、疲れてしまうことはないでしょうか。

自分で自分を大切にすること、自分を大切にできることで、他者を尊重することにもつながると思います。自分と他者との間で、うまく線引きができない時や人間関係に疲れてしまっている時等に、この詩を振り返ることで、少し気持ちが楽になる面もあるかと思います。

小グループワークでは、コミュニケーションについて実施いたしました。

まずは、コミュニケーションを深めるために、じゃんけんによるゲームを実施。その後、ノンバーバルコミュニケーションが与える意味について、考え分かち合ってみました。例えば、一緒に話をしている相手が目を合わさないとどのように感じますか。嫌われている、機嫌が悪い、怖い、話を聞いていない等様々なことが想定されると思います。

ノンバーバルコミュニケーションもコミュニケーションの上で重要な役割を果たすものかと思います。また、説得的コミュニケーションについても説明いたしました。会社や社会の中で、ご自身が使ったり、相手に使われた経験がおありなのではないかと推察されます。

最後にご自身のコミュニケーションの傾向について、分かち合いました。コミュニケーションは相手の受け取り方に委ねられてしまう面もあるかと思います。

自分のコミュニケーションの傾向を把握することで、他者と話す際に配慮すること等につながるかとも思います。

 

バウンダリー*ケース検討

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週木曜日午前中の<自己洞察ワーク>、今月はバウンダリー(心の境界線)について検討しています。

今日は以前に皆さんが出して下さったご感想等から、事例をいくつかピックアップして皆で考えていきました。

バウンダリーを超えてしまっている・越えられてしまっていることに「気付く」「意識する」ことが大切な最初の一歩。詳しい事例を元にして今の自分自身のスタンスを見つめていきました。

バウンダリーのテーマを上手にこなせるようになると、対人関係のストレスが軽減されると言われています。来週も引き続き、詳しい事例などを元にしながら検討していく予定です。

午後の<個別ワーク>では、みなさんそれぞれのスタイルで「集中できない」時にどう過ごすかを模索できていた様子でした。

オフィス系の取組み、クラフト系の取組み、今週も様々でした。

5月の振り返り

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は5月最後のリワークということで、1ヶ月間の振り返りを行ないました。みなさん、今月も沢山のことに気づいたり、感じたり、学んだりされているようでした。

今月はの振り返りでは、いつも以上に自分自身と向き合い、自分に優しくすることができるようになってきているようでした。そして、振り返る中で休職したての頃と違いを実感されているのも印象的でした。それぞれの学び、気付いたことも、今課題に感じていることもいろんなことを分かち合える時間になりました。

午後は、ブレイン・ストレッチということで、思考がやわらかくなるゲームをいろいろ楽しみました。

1ヶ月間の振り返りは、「今月はあまり参加できなかったなぁ」という人にもお勧めです。他の人がプログラムを通して、何を学ばれたのか分かるのでとってもお得ですよ!

CBT*何でもかんでも自分のせい

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週火曜日午前中の<認知行動療法>、今週は4月5月と展開した「考え方のクセ」シリーズの最終回でした。今日は「自己関連付け」を皆で検討しました。

今日は戴きましたお声の中に、「他者のケースに対するバランスのある考え方を発想し伝えている時、『人には言えるのに自分自身ではできていない!』とハッとした」という振り返りがありました。

ご本人はマイナスとして捉えていたのですが、むしろ逆☆ 客観的になっていれば「その発想を出せる力」をもともと持っていることにこうして気付けた訳です。 自分の中に元々ないものは出ない!

人に繰り返し伝えていく中でその頭とココロの回路が定着し、バランス発想に慣れていくのですね。自分自身にいきなりダイレクトではハードルが高い時もあります。「他人事だから軽やかに出せる」 … こうして1つ1つ無理なくステップを踏んでいくことも大切です。

いつものスモールグループシェアは、人の為にと伝えている一方で、実はそれ以上に自分自身に恩恵は与えられているのですね(o^-‘)b

午後のカラーセラピーも、じっくり自分自身を見つめる時間となりました。

職場復帰プランのススメ

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は復職支援プログラムということで、職場復帰プランについて説明しました。職場復帰プランとは、いつ復職し、何時間勤務からスタートし、復職後のサポートをどのような体制で行なっていくのか、職場と話し合って決めていくものです。

しっかりプランを立てる組織もあれば、そうでない組織もあります。しかし、プランを立てたほうが、ご本人も職場も安心して勤務できるので復職がスムーズに行きやすいです。復職プランを立てていく上で必要な情報をお伝えし、職場に確認したほうがいい質問リストを作成しました。

復職調整期に入ってからではなく、なるべく早いタイミングで確認できたほうがスムーズに復職の準備ができると思います。

午後はケース・スタディを行ないました。復職後に起こりやすい「プレッシャー」と「焦り」のケースについて。午前中の内容を振り返りながら、ディスカッション。

みなで話し合い、復職に向けて必要な準備について確認することができました。

ドラマセラピー”宝物との対話”

子ども時代の自分の宝物はなんだったでしょうか?

今月の「初めてのドラマセラピー」では、自分が子どもの頃に大事にしていた宝物を思い出していただき、それと対話をしてみるという事を行いました。

宝物と言っても、「もの」であるとは限りません。

大事な「空間」であったり、「場所」であったり、、、

なんでもOKです。

ある参加者の方は「おばあちゃんがいた朝のリビングルームでの時間」だと口にされました。

どうやって「空間」や「場所」になって対話をするんだろう?!

そう思われるかもしれませんが、大丈夫です!

ドラマの世界ではなんでもあり!

できない事は一つもありません。

ご本人に「その時の朝のリビングルーム」になっていただき、小学校時代の自分と、おばあちゃんに語りかけてもらいました。

さらに、役割を交代して、別の人が「朝のリビングルーム」になり、小学校時代の自分になった当人と対話を持っていただきました。

「ああ、あの場所も空間も、二度と戻ってこないと思っていましたが、そんなことありませんでしたね。久しぶりに会って、話せて、なんだか胸がいっぱいです。」

「自分にとっての大事なものって、なくならないんですね。この思い出が自分を守ってくれていたんだなと、まだ残っていてくれたんだなと、とても暖かなものを感じました。」

そんなコメントをいただきました。

「子どもの頃の宝物」というのは、その時の自分にとって御守りのような役割であったり、安全基地のような役割を持っていたり、自分の存在価値を認めてくれる大事なものだったりしますね。

大人になるにつれて、私たちは「一人で頑張らなくては」とか「まだまだ弱音は吐けない」とか、人は肩に力を入れて自分を頑張らせてしまいがちですよね。

しかし、、、

ふっと、自分に入っていた力を抜きたくなったとき、「子ども時代の宝物」を思い出してみてください。

心の中で、それと静かな対話を持ってみてください。

余計な力みがはずれ、優しく暖かな思いに包まれるのを感じてみてください。

ドラマセラピーでは、様々な手法で心身をリラックスさせ、自分や周りの人々への気づきや理解を深めていきます。

来月は6/15 第3土曜日に開催です。

楽しく遊びながら、自分の心身を解放していきましょう。

お待ちしております。

 

職場で実践!認知行動療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク*フォローアップのご報告です。
今日は第4週目の「職場で実践!認知行動療法」を実施しました。

今日は自己関連付けのテーマを中心に触れていきました。また、「一度復職・就職したら〇〇でなければならない」の整理にもなりましたね。

自分自身の「以前と今」の違いが分かると、周りに振り回されなくてすむようになります。
自分の進歩をこれからも信頼できますように!