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論理療法~IBの論駁

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、論理療法について行いました。

まず、論理療法の原理について見直し、ビリーフが感情や行動を生みだすことを確認いたしました。

ビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。健康的な感情・行動につながるためには、イラショナルビリーフをラショナルビリーフに変えることとなります。その際に、イラショナルビリーフを論理性、経験主義、実用性の観点から見直していくことについて、確認をいたしました。

本日は、ご自身の抱くイラショナルビリーフについて、自分で論駁をいたしました。

自分で、イラショナルビリーフを検討することにより、自分の考え方の見直し等にもつながるかと思います。

論理療法の原理は構造化されているので、自分でイラショナルビリーフを検討する等、セルフヘルプにもつながるかと思います。

腰まわりをほぐすヨガ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日のヨガは腰をほぐすのをメインに行いました。

バッタコナアーサーで腰回しをしたり、ガス抜きのポーズや、キャットアンドカウ、チャイルドポーズ、やさしいエーカパーダアーサナを行いました。

 

腰痛は、肩こりとならんで、不快な症状のひとつです。

 

ヨガのアーサナは腰部分が温まり、筋肉をほぐします。

 

写真はワニのポーズの軽減法です。

腹部をねじるので、内臓を刺激してデトックス効果もあるポーズです。また、腰の筋肉をほぐして緊張を取り除くこともできます。

 

夜寝る前に一日の疲れをほぐしてあげてください。

ココロの処方箋*アサーションの時に

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週木曜午前中の<自己洞察ワーク>、今日は「ココロの処方箋」と題して、アサーション(自己表現)の時にブロックになっている気持ちや考えを柔らかくしていこうと皆で取り組んでみました。

バウンダリー(心の境界線)とも重なるブロックの数々でしたね。

改めて目に見えるように文字に出してみて、今までとは違う「ひと味」をあえて加えてみるとどうなりそうか想像したことがなかったので良い刺激になった … というコメントは、是非みなさんにもシェアしたいところです。

まずは「想像する」から始めていけば良いのですよね。最大のブロックは「できっこない」の思い込み。想像することすら拒絶してしまうのは勿体ないことです☆

今日は時間が足らずに実際にロールプレイまでいきませんでしたので、機会を作ってやっていきたいと思います。

午後の<個別ワーク>Office*集中ワークトライアルでは、

今日は火曜日に実施している<認知行動療法>に取り組まれた方が多かったです。

認知行動療法の全体像と、自分がどの部分を取り組んでいるのか、その成果はどんな感じかを把握できるように、「認知行動療法ナビゲーションシート」を作成しました。

どのタイミングで参加スタートされても漏れなく習得できますよう、木曜午後にも皆さんがご自分のペースでワークできますよう、早速今日からでも!と、来週火曜日を待たずに先行配布しました。

認知行動療法以外にも、いつものようにスクラッチをやったり、ストレスについて取り組んだり、皆さんそれぞれのワークに取り組んでいらっしゃいました。

 

気持ちを伝える・受け止める

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

例えば、奥さんから愚痴を言われ、良かれと思って旦那さんがアドバイスをしたら「そういうことじゃな!」と怒られてしまうことってありますよね。これは、共感してほしい女性と、問題解決をしたがる男性のコミュニケーションの違いから起こるすれ違いです。

どちらが悪い、というわけではなく「解決しなければならない」と受け止めてしまった聞き手側の問題と、「共感してほしい」ということを素直に伝えていない話し手側の問題と両方あると思います。お互いがそれぞれの違いを理解し、歩み寄ろうとする中で信頼関係は育まれていくものではないでしょうか。

今日は、こういった問題をケース・スタディを通してみなさんと考え、信頼関係を築く上でとっても役に立つ傾聴をワークを通して体験的に学びました。

 

CBT*お薦めちょいワーク

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

毎週火曜日午前中の<認知行動療法>、今日は「お薦めちょいワーク」と題しまして、自動思考記録表なるものをつけてみました。

まずは気分と事項思考の関連に気付いていき、3つのコラム・5つのコラム・7つのコラム … とプロセスを進めつつ、検討していきました。しっかりやると結構なボリュームになります。「よほど向き合いたいことがないとがっつりやろうと思わない」というお声を以前に耳にしていましたので、基礎となる「コラム法」に取り組んだ後に、本日のメインテーマである「お薦めちょいワーク」をご紹介しました。

基本構造はそう変わらないのですが、グッととっつきやすくなりましたよね。

認知行動療法は「知ってる」ではなくて「身についた」が大切なので、この「ちょい」が今後の力強い習慣になっていくように、7月8月は皆で取り組んでいこうかなと思っています。

シートにあるホント(?)のネーミングはもうちょっと長ったらしいですよね。ですので通称「ちょい」(o^-‘)b ☆ この「ちょい」の底力、皆でつけていきますよ!

今日の午後は、「食事」スペシャルの時間となりました。

まずは<生活スタイルチェック>の「食事」を実施。メンタルに大切な5つの栄養素をしっかり習得しました。

続いて「レインボーフード」虹色の食事を皆で検討しました。

みなさんは毎日の食生活に活きた「色」を取り入れていますでしょうか?

今日は自分の為に体に入れてあげる虹色レシピをコラージュしてみました。どれもこれも美味しそう♪♪♪

不調のサインに気付く

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、不調のサインに気付くために、みなさんのストレス反応を振り返って整理しました。ストレス反応は、頭痛や胃痛、憂鬱な気分など、不快なものが多いですが、「今ストレスにさらされていますよ!自分を大事にしてケアしてくださいね」ということを教えてくれるものでもあります。ですから、いち早く気づいて、対処できると再発予防につながります。

自分自身を振り返り、自分の状態に気づく力をセルフモニタリングといいます。今日はお天気マークを使って、このセルフモニタリング、気づく力が向上するプログラムを行ないました。

午後は新しい職場環境に慣れていくためのケース・スタディを行ないました。

 

 

 

ヨガのポーズのサルヴァンガアーサナ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

 

本日はサルヴァンガアーサナを詳しく教えてほしいという希望があり、長めに練習をしました。

 

サルヴァンガアーサナは女王様のポーズとも言われています。

 

内臓の乱れをしずめ、甲状腺の機能を正常化し体内の毒素を排出します。脳内の内分泌腺にも新鮮な血液が送られます。一連のアーサナを行なったあとに、締めのポーズとしてアーサナをとると、心身を静める効果がより実家できると思います。

 

頸部の背骨(特に首の後ろの少し出っぱっている骨)に大変な負担がかかるので、特に首の硬い人は、下の写真のように、ブランケットを使って練習しましょう。

 

森田療法日記療法

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、森田療法について行いました。森田療法とは、森田正馬によって考案された、日本独自の精神療法です。森田療法では、不安をコントロールしたりせずに、あるがままに受け入れること、そして、できることを気分にかかわらずこなしていくという考え方をします。

そこで、森田療法で行われる日記療法について、中心的に行いました。日記療法とは、クライエントが1日の体験について日記に記載し、それに対し、セラピストがコメントを返すことによって、クライエントの症状や不安に対する態度を改善しようとするものです。

自分の経験について、セラピストだったら、そのようなコメントを返すかを考えながら、自分の経験について、コメントを書くということを行いました。

共感や前向きな姿勢をコンプリメントするコメントにホッとするような感じを味わうことができたのではないかと思います。

本来であれば、セラピストがコメントを書くというものですが、ご自身で体験を振り返り、自分でコメントすることで、気持ちが落ち着くことにもつながるかと思います。

HSPとバウンダリ*こんな時どうする?

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワーク・デイケアのご報告です。

木曜日午前中の<自己洞察ワーク>、今日は先週に引き続きHSPとバウンダリに取り組み、具体的に「こういう時はどのように対処したらいいだろう?」を皆で検討していきました。

お題は先週ご参加された方々がそれぞれHSPチェックの中で一番「これが辛いな」だった項目14個。(重複もしています)

具体的な対処法の中には、いろいろな方策のコンビネーションがありましたね。参加された皆さんのコメントには、「自分にも当てはまることが多くて得たものが多かった。」「抽象的な概念ではなくて具体的だからすぐに行動に移せるので良かった。帰ってからすぐやってみたい。」等、今朝の大雨にも負けずに頑張って参加された甲斐があったようでなによりです。

来週は、バウンダリー(ココロの境界線)が上手に引けるためのポイントの1つ、「アサーション(自分の気持ちを伝える)」に触れていきましょう。

アサーションをする際に「怖い」と思ってしまう気持ち … 。「怖い」の気持ちは人によってさまざまでしたね。

嫌われちゃう、仕事ができないと思われちゃう、わがままだと思われちゃう、勝手だなと評価されちゃう … そんな不安が恐怖になり、アサーションに抵抗 → 上手に引けないバウンダリーへと繋がってしまいます。

そんなチェーンを断ち切る為に、来週はアサーションをしていく際の「ココロの処方箋」に取り組んでいきましょう。恐怖を手放していく為に!

午後の<個別ワーク>*Office*集中トライアルでは、今日はワークそのもののフィードバックもさることながら、ちょっとした相談や、気持ちの吐き出し、気付いた事のシェアとして10分弱の個別対応タイムを使われた方が多かったです。

皆さんそれぞれに<個別ワーク>、個別タイム共に上手に活用できているご様子でした。

 

ノンバーバル・コミュニケーション

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は人間関係改善ワークということで、ノンバーバル・コミュニケーションとあいづちに焦点を当てて行ないました。

自分ではそんなつもりはないのに、「冷たい」とか、「愛想が悪い」と思われてしまう人は、表情や態度のところで損をしている可能性があります。どういう人が話しやすくて、どういう人が話しにくいのか、みなさんと振り返り、どんな心のモードで人と接するとコミュニケーションしやすくなるのか振り返ってもらいました。

午後は、いつもよりちょっとだけ表情や態度、心のモードを意識してコミュニケーションをとるロープレを行ないました。今月の前半はコミュニケーションに焦点を当て、後半から人間関係に焦点を当てたプログラムを行なっていこうと思っています。