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午前:社会的スキルの心理学Ⅰ 午後:SST/アクションメソッド

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

 

今日は社会的スキルの心理学Ⅰです。今後Ⅱ、Ⅲ(来週、再来週)と続きます。

ソーシャルスキルの低下はストレスを増加させます。

ソーシャルスキルが高ければストレスは軽減効果を持ち、ソーシャルサポートも多く受けることができ、結果治療効果も上げることができます。

 

そんな観点で、ご自身のソーシャルスキルの傾向、そして測定、ソーシャルスタイルの確認・・・と様々なアプローチから深堀しました。

 

ご自身だけでなく周囲の人間がどんなタイプか考えることで、その方への違った見方も出てきます。

幸せな人間関係を築くため、他人や自分のポジティブな面がみられるようになったなら、また、ひとつバージョンアップされたこと間違いありません。

 

午後のS.S.Tでは、アクションメソッド『自分を語る・相手を聴く』を行いました。

対人緊張緩和や、自己理解・自己開示の体験となります。

今回のプログラムを通して、他者との共感を育む機会が持てた事を嬉しく思います。

 

メンタルが疲れてくると誰にでも起こるHS(傷つきやすさ)傾向

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
傷つきやすさ、反応しすぎてしまう、繊細さん傾向について取り組んでいきました。
巷では「HSP」という表現の方が馴染みがあるかもしれませんね。

このHS傾向は、バウンダリー(心の境界線)にも深く関連しています。

傷つきやすいから、
反応しすぎてしまうから
相手の気持ちにもすぐに気付いてしまうから
とってもとっても気になってしまうから

シミュレーションを無自覚に無自覚に沢山しすぎてしまって
アタマもココロも疲れ果ててしまうといったことが往々にして起こります。

相手のことを想いすぎて、
自分のバウンダリーを超えてやり過ぎてしまうことも。

 

本日は自分の傾向をHSの観点から洞察していきました。
HS傾向は「P=Person=人」がつかなくても
メンタルの調子が悪くなった時、誰にでも同じような現象が起こり得ます。

その状態・現象がさらなるメンタル悪化を引き起こすことが多いので
メンタルの下げ止めのためにも
「自分がどのような状態になるのか」を観察していきました。

来週・再来週は
「どう意識してさらなるメンタルダウンから抜けていくか」に
取組んでいきましょうね。

CBT*問題解決法「いまできるちから」を発掘!

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、「行動」の部分に焦点を当てて取り組みました。
今まで自分がどのように苦しいサイクルにはまっていってしまったのか
どうしてそこから抜け出せなくなってしまっていたのか
気付かれた方が多かったご様子でした。

一生懸命あたまで考えていても全くアイデアが浮かばなかったのに
シートに書かれている事に沿って書き出してみると
思いもよらない発想がウワ~~~~~っと出てきてびっくりした!
・・・というようなご報告も片手では足りない数で届きました。

「問題解決」という言葉のイメージそのものが
すでにブロックになっている方、多いのではないでしょうか。
そのブロックを溶かす、認知を柔らかくした上で、
今日皆さんが感じた感覚をちょっとずつ豊かにする・身につけていけるといいですね。
引き続き皆でやっていきましょう。