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★4月のプログラム

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

 

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

土曜にヨガとピラティスが始まります!

第1土曜:パワーヨガ(宮崎講師)第3土曜:ピラティス(小嶋講師)がスタートします。お楽しみに!第2・4土曜は従来通りリワークフォローアップです。皆様のご参加をお待ちしています♫

マイナ保険証のご利用について

当院は、マイナ保険証を利用いただくことによって、診療情報等を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めています。
また、マイナ保険証のご利用により正確な保険加入の情報取得が可能となります。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、令和5年4月1日より、当該月の初回受診時にマイナ保険証を利用していただいた場合と、利用されない場合に、医療費に違いが生じますので、ご了承ください。

WAIS/WISC心理検査についてのお知らせ

医師による診察の上必要と認められた場合に行います。

予めご了承いただきますようお願いいたします。

リフレーミング*自然体と強み

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では
先週に引き続きリフレーミングについて取り組みました。

しんどいできごと、つらいできこと、 うまくいかなかったこと …

特にメンタルが疲れてくると
たった1つの視点からしか物事をとらえなくなってしまいがち。
物事はニュートラル(中立)
どうしても自分にとって不都合な側から見てしまいます。

「そうではなくて」と否定するのではなく
「それと同時に」と追加してあげるだけでOKなんですね。
ストレス対処能力の要となる1つのスキルを引き続き育てていきましょう。

今日の小グループでのワークでは
自分の思いもよらなかったリフレーミングされた言葉を受け取って

びっくりした!
うれしかった!
じ~~~んときた
自分自身への見方もちょっと変わった

などのお声が多数集まりました。

そう。一旦自分を凝り固めてしまうと
どうしても「片方の側面」が自分の全てと思ってしまいがちですものね。

第三者の「とても自然な客観視」がどれだけバランスの整った見方なのかを
体験できた方々も多かったご様子でした。

次回は「できごと」に関するリフレーミング。
まさに「ストレス対処」に直結、必須のスキルに入っていきましょう!

本日の空き状況

本日、初診・再診枠に多少の余裕がこざいます。初診の方はお電話にてご連絡をお待ちしております。

役割と期待のずれを調整する

こんにちは。 南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

木曜日のコミュニケーション。
今日は「役割と期待」をキーワードに、まわりの人達との関係を考えてみました。

最初に、身近な人たちを3つの円に書き出してみました。
で、それぞれの人達との関係を振り返ってみると、、、ん?えーと、、、?

関係性と距離感とつきあい方の区別が、なかなか、、、整理がついていないようです。
そのどの人たちとも、同じように仲良くする必要があるのか? 改めて考えると、疑問もでてきました。

職場の人、身近な人、家族、、、、それぞれ、どんな関係を望んでいますか?

自分が相手に期待している役割を、きちんと伝えあえているでしょうか?
互いに伝えあいが不足していることで、お互いの期待にずれが生じていないでしょうか?

身近な人たちを思い描きながらワークをするせいか、今日のプログラムは参加者の方々から疑問が生まれることも多い回です。
今日も、こういうときはどうしたらいいんだろう? この関係ってこういうこと?

それぞれ、現実生活での対人関係や休職経緯を振り返って、気づくことがあった様子でした。

来週は、その役割と期待のずれを調整するためにも必要な基本スキル「話す」と「きく」を考えていきましょう!

『課題の分離』 & SST『ユーモアコミュニケーション』

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日午前中のプログラムはアドラーの最終回『課題の分離』です。

『人間の悩みは全て対人関係の悩みである』というアドラーの言葉を受けて、弟子たちがまとめた対人関係論が『課題の分離』です。

そして、今回は『課題の分離』…のその先 というテーマも扱いました。
頭では分かっていても、仕事などで実際直面すると、難しいものです。

その先・・・における秘策❣ ウームと納得いただけたようです。

最も難しい『愛』のタスクでは、幾つかのワークに取り組みながら、皆で考えていきました。

ワークをすることで、腑に落ちたという実感を持って頂けたら何よりです。

 

午後はSST(ソーシャルスキルトレーニング)
『ユーモアコミュニケーション』に挑戦しました。

そもそもSSTの真髄は、まずやってみる。という事です。

やる気スイッチは脳の【淡蒼球】の活動と深く関連しているとの事
そして、その淡蒼球は、自分の意志で働きを制御することできません。
そのため、まず行動を少しでも起こしてみる。行動を起こすことで、報酬が得られるまでその行動を続けてやろうと、淡蒼球が働きはじめるのです。
(東京大学こころの発達診療部 蟹江医師より)

待っていてもやる気スイッチは入りません。SSTに参加され少しでもやる気スイッチを入れられたなら一歩前進。更に頑なな心をほぐす『笑顔』が増えたならば、GOOD!

以上、本日のリワークでハッピーな時間を共有できたことに感謝です❣

パニック障害・パニック発作の原因と症状、治療法について

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

今回は、パニック障害やパニック発作についてお伝えします。

パニック障害は、特定の場面において強い不安や緊張、及び動悸や発汗、手足のふるえ、などが起こるものです。電車の中や映画館の中、地下の居酒屋さん、などの閉所においては、「逃げられない」「自分の力でコントロールできない」という恐怖を伴います。

上記のような発作がおこると、似たような場面において「また不安がおきたらどうしよう」という予期不安がおこり、その場面を回避するようになり、さらに不安が増すのでまたその状況を回避する、という悪循環がおこってしまいます。

パニック障害の治療薬について、パニック発作が頻発する急性期には、抗不安薬でしっかりと発作をおさえることが一般的です。これにより、普段の生活や仕事に支障がでることを防ぎます。一方で、そもそもパニック発作がおきずに安心して生活できるようにするためには、不安に対する感受性を整えてくれる漢方薬やSSRIを使用したり、心理療法を行ったりすることが有効です。

パニック発作がおこる状況やご本人の生活・仕事のスタイルなどを総合的に考慮して、治療法を主治医とよく相談するのが望ましいでしょう。

パニック障害の原因と症状、治療法について、知っておいていただきたいことを動画にまとめましたので、ぜひご覧くださいね。

CBT*ケーススタディ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では
あるあるケースを元にして
「こんな風に自分も考えちゃったりすることない?」と
自分自身を振り返ってみました。

こ~んな反応になるの、当り前じゃん!

としか思っていなかったようなエピソードでも
よくよく検討してみると、
あっちにも こっちにも ツッコミどころ(=ココロがラクになりどころ)が
ちりばめられていましたね。

いかに私達は「さもありなん」のような場面にいると
咄嗟に沸いた思考に無自覚に振り回されているのかが感じ取れたご様子、何よりです。

 

埼玉県さいたま市緑区の児童養護施設「ホザナ園」にオンライン寄付をしました

親のいない子供や虐待されている子供たちに微力ながら少しでも役立てば良いと思っており、「南浦和駅前町田クリニック」では、定期的に売上の一部を埼玉県内の児童養護施設に寄付しています。

少ない額ですが今月も「ホザナ園」にオンラインサイトを通じて寄付させていただきました。

また来月からも継続させていただこうと思っております。

不眠症のタイプと薬物治療について

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

不眠症の症状にはいくつかタイプがあることと、お薬を使わない治療方法については、前回のコラムでお伝えいたしましたね。今回は、不眠症の薬物治療についてお伝えいたします。

不眠症の治療薬は大きく4つに分けられます。①抗不安効果や催眠・鎮静作用のある「ベンゾジアゼピン受容体作動薬」 ②ふらつきや依存性の心配が少ない「非ベンゾジアゼピン受容体作動薬」 ③脳の覚醒スイッチを切る「オレキシン受容体拮抗薬」 ④体内時計に働きかけて睡眠リズムを整える「メラトニン受容体作動薬」 です。

不眠症状のタイプや年齢、生活環境、副作用などに留意して、必要最小限のお薬を適切に使うことで症状の改善を図るのが望ましいでしょう。

不眠症のタイプとお薬治療について、知っておいていただきたいことを動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。

3人のメンター

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、
「3人のメンター」を自分の心の中に登場させたワークを実施しました。

メンターはなにも生きている実際の人間と限らなくても良いのですね。

徹底的に守る条件をクリアすれば、
メンターとしての存在は隣のおばちゃんから大天使までどんな存在でもOKなのです。

絶対に頭で考えない
そこに立って沸いてきたものをただ感じるだけ

この感覚を得られた時のみなさんの表情が
とても印象的でした。

『水平的な思考』 & SST『大切な過去の自分by心理劇』

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

本日の午前中のプログラムはご存じアドラーから『水平的な思考』です。

アドラー心理学は現代社会の私たちの日常に直結しやすいので、とても参考になると思います。
それは、アドラーが自分の心理学を『使用の心理学』と呼んでいるところからも分かります。

今月(4月)はアドラーの代表的な3つの理論や技法からワークを進めていきます。
本日は一回目の『水平的な思考』についてです。様々なアプローチから進めていきました。

I(アイ)メッセージを発信させるため⇒アサーショントレーニングもしました。

その I(アイ)メッセージを発信させるため⇒「わたし」が大切にしている事の書き出しもしてみました。

皆さんそれぞれが具体的に、信条や、行為、を提示してくれました。なかなかなものでした。
お互いとても参考になったと思います。グループワーク・シェアリングの醍醐味ですね。

午後のSST(ソーシャルスキルトレーニング)はサイコドラマ(心理劇)です。
テーマは、「大切な過去の自分」。

殆どの方が心理劇は初チャレンジでしたが、なかなかできない体験をして頂けたと思います。
新たな視点と新たな自分が発見できる心理劇をやってみて、興味をもっていただけたなら幸いです。

以上、本日のリワークでハッピーな時間を共有できたことに感謝です❣

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