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ヒプノセラピー(催眠)☆人間コピー

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

午前中の「心理療法」では催眠療法の実際とその仕組み学びました。
テレビのショーなどで見る催眠は、インパクトのある見せ方をしているため、「怪しい」とか「怖い」、「操られてしまう」などのネガティブなイメージを与えています。
しかし、実際の催眠は、自分の意に反して操られることはなく、しっかりと意識がある中で行われています。日常でも催眠に似たような状態は多くあり、皆が体験しています。
今回は、催眠に対する悪いイメージを払拭すると同時に、つらい症状の消失のみを期待することなく、より安全な利用の仕方を考えてみました。
「催眠へのネガティブなイメージが良い方に変化した」「簡単なものからリラックスのために取り入れたい」などの感想がありました。

午後のグループワークでは1枚の絵を1人ずつ順番に見て、その記憶を頼りに別の紙に書き写す「人間コピー」を行いました。一人ひとりの記憶が絵の完成度を高めていきます。
このワークのルールで話せるのは1人3回までです。そのため、ほとんどジェスチャーでコミュニケーションをとっていきます。
また、皆の見ている中で絵を描いたり、記憶を頼りに描いたりするため、かなりのプレッシャーがかかります。今回もなかなか上手く描けずに苦戦していましたが、笑いもありリフレッシュ効果もあったようです。
その他、インプット(記憶)やアウトプット(記憶の再生)を行うため、脳トレの一面もあります。

金曜日は、作業や話し合いを通して、自身のコミュニケーションを振り返ったり、練習したりしています。

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