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こんな時どう伝える?★実践チームワーク

午前中の復職支援では、職場で言いづらいことを伝えるときのコツについて話し合いました。
例えば『上司や先輩が適切な対応をしていないため、成果が上がっていない』状況に対して、どのように伝えるのがいいでしょうか。
よくある対応として『適切でないことをはっきり指摘する』『目上の人に指摘はできないので諦める』などがあります。でも、両者とも円滑なコミュニケーションができていません。

これ以外にも、事例をもとに必要な考え方と言い回しについて皆で考えながら学びました。

午後の「実践チームワーク」では無人島に漂着した想定で話し合ってもらいました。
一つの目的に沿って話し合ったり役割分担をしたりする中で、多数決に頼らず、じっくり話し合って決断をしていくことが求められます(合意形成)。
無人島には限られたアイテムしか持っていけない設定ため、そこでそれぞれの個性が出ます。
水は一日にどれくらい飲むだろうか。寝る時に必要なものは?食料はどうやって調達するか?など先を見通した選定をしなければならないため、皆、真剣でした。
フォークやスプーンは持たず「現地の枝でお箸を作ろう」、「夜は火を絶やさないよう交代で寝よう」、「〇〇さんは魚をとってきて、〇〇さんは野草を」など、必要な役割を考えていきました。

こうした話し合いの機会から、自身のコミュニケーションのあり方を振り返る材料にしていただければと思います。

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。

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