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CBT*大切な「気づく」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、ストレスを感じた時、どんなことを考えてどんな感情が湧いたのか
しっかり気づいていくことの大切さを分かち合いました。

「自分のことだから分かってるに決まってる」

そう思いますよね。自然なことです。

ですが実際にストレスを感じた場面を輪切りにして、
客観的に自分が感じた事、その直前に頭に浮かんだことを思い出してじっくり書き出してみると

出てくるわ、出てくるわ、
1つだと思い込んでいた感情が、いくつも、いくつも。
「こう思ってた」とばかり思っていたのに、
あんな考えも、こんな考えも、実は湧いていたんだな、と改めて気づいていきます。

そして、一番不快のもとになっていたのが
意外や意外、「こうだ」と印象(記憶)に残っていた感情や考えではなかった…
なんて発見があった方もいらっしゃいましたね。

あいまいになっていたその中に、ストレスを維持する・次のストレスに繋がってしまう種がばら撒かれていることが往々にしてあったりします。

これを書き出して客観的に眺めただけでもスッキリした、自分のモヤモヤを納得した。
というお声もありました。

次回は、ストレスを感じた時に湧いていた
あんな考え、こんな考えの中に、
抑うつにとても関連の深い「考え方のくせ」がそ~っと紛れ込んでいないか
自分で見つけていけるように、取り組んでいきましょう。

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