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「仮面」のむこうにある思い

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、前半は今月のアクションプランをたて、後半は、「仮面」というキーワードで「適応する」ことについて考えてみました。

いろいろな感情の言葉をみると、自分が好ましいと思っている感情、苦手にしている感情があることに気づきます。
これはどうも、これまでに経験した「感情」と関連した出来事や言葉ともつながっていそうです。

幼少期からの経験や、部活動、所属した組織など、昔からの経験の影響をうけていることに気づいた人。
休職に至った経緯にもつながるような、直近のストレス経験との影響に気づいた人。

本来なら、感情に良いも悪いもないのですが、私たちは様々な経験を通して、感情に意味づけをしています。
この苦手意識や好ましさといった意味づけが、日ごろ、自分がかぶっている仮面とも関係しているかもしれません。

「仮面」は決して悪いものではありません。
自分が苦手に思っている感情を感じたり、受け取ったり、見たりすることを避けていることも少なくありません。
自分の本当の気持ち、思い、欲求がわかって、意識的に使い分けることができれば、案外、役に立つものかもしれません。

何人かの方から、具体的なシチュエーションを上げて、これはどういう仮面でしょう?と問いかけも出てきました。
なかには、この仮面はいらない!とわかりましたという方も。
自分なりの付き合い方、作っていきましょう。

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