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話す機会のない「介護のハナシ」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークデイケアのご報告です。

本日は月に1度の<なんでもトーク>。
タイトル通りなんでもお話して戴いてOKのプログラムだったのですが、
殆どの方のお話が、ご家族の介護のこと、他界されたご家族のことに関するお話でした。

ここまで皆さんが揃いも揃って1つのテーマに集中するのは、
2020年にこのプログラムが始まって以来初めての出来事でびっくりしました。

普段(平日)のプログラムでは、こういった話が出ることは滅多にありませんが、
みなさん、それぞれの形で人生・生活の1つの側面として「介護」」や「家族」のテーマに取り組んでいらっしゃるのですね。

どんなに どんなに 頑張っても
どんなに どんなに 想っても
カラダのつかれ、ココロのつかれ、どうにもならないこと、合わないタイミング …

もっとああすれば良かった
もっとこう言えば良かった

100点満点なんて ないのですよね。

今月もまた胸を打つお話、ココロに残るフレーズがたくさんありました。

お話のテーマは介護だったりご家族だったりするのですが、
具体的な捉え方、取り組み方に関しては、介護に限らず日常の中で意識できると有益なポイントも盛りだくさんでした。

「平日のプログラムで取り組んでいることを
実際の生活の中でこうやって活用していくんだな、と再認識できた。」

「介護という特別なテーマのように見えて、
いまの自分のありかたにびんびん響くものがあって不思議だった。」

などのお声は、まさに<なんでもトーク>のあらましを説明しているな、と感じた次第です。

来月も楽しみにしています!

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