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CBT*事例を通して自分に気づく

こんにちは。
南浦和駅前町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では「抑うつ的な状態になっていく人達からよく耳にする『あるあるエピソード』」を通して
自分自身の認知の状態に気付き、ほぐしていきました。

「〇〇思考ってこういうものですよ~」
「へ~」
…と理解したつもりでも実は実はピンと来ていないことが多かったりするようです。

それが『あるあるエピソード』と重ねてご紹介すると

「やってる!やってる!」
「まさに自分!!」
「覗かれているのかと思った」
…のように自分事としてピン!とくる、いやいや、ウワ~💦とくるようです。

本日はエピソードの後半でしたが
メンタルの調子が悪くなると、本当に考え方のクセは1つだけにとどまらず
いくつもいくつも嬉しくないコラボをしながら自分自身に襲い掛かってきているのだな、

また、1つの考え方のクセが、さらなる考え方のクセを引き寄せていく様子も
理解しながら今日は進んでいきました。

まずは1つ。

自分にとって最も自分を苦しくさせる考え方のくせをラクにしていきましょうね。

CBTで自分を知る Myアセスメントシート作成

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニック リワーク報告です。

 

世の中に広く知られつつある「認知行動療法」ですが、そもそも認知行動療法(CBT)とは・・・?

今日はまず、その根っこの概念をワークを通してアプローチしていきました。

 

事例をもとに『あなたの感情を起こしてみよう』のワークは、その感情から3つの特徴を区分しました。なるほど❣と思ったり、意外😲と思ったり…。

更に共有することでより深く、千差万別の感情を知ることができました。

 

行動面のアプローチである行動活性化の具体策を皆さんに挙げて頂きましたが、ユニークな対策で白板がいっぱいになりました。

 

最後はCBTによるMyアセスメントシート作りです。

 

このシートは、どんなストレスでも対応可能。

いつでも、何回でも使ってみてください。とってもアナログです。

しかし、だからこそ、これこそが身近で有効なツールになるはずです。

 

午後のSSTは、朗読を行いました。

子育てのバイブルと言われている本を扱いました。

子供の部分を真我(本来の自分、エゴや執着のない本来の自分)に置き替え、大人の部分を成長した(=外側の)自分に置き替えてみる事で、気づきが多々ありました。

 

また朗読の効用も味わっていただけたと思います。

 

以上、本日のリワークで心も身体もスッキリとされたならば幸いです❣