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思い込みの心理学★解決法を考える

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

午前中の「思い込みの心理学」では、日常にあふれている思い込みについて考えました。

例えば、「バスの運転手」と聞けば男性の運転手を想像する人がほとんどだと思います。

しかし、実際には女性もいます。

また、「花を描いてください」というとチューリップやヒマワリなど人それぞれ違う花を描いています。中には漢字で「花」と書く方もいます。

そのように、一つの単語から想像する世界が皆と違うことや先入観でものごとを見ていることに気づくことから始めました。

「自身の思い込みの強さにびっくりした」などの感想がありました。

自分では気づかなかった先入観や思い込みに気づくきっかけになったようです。

 

午後のグループワークは『解決法を考える』でした。

9つの社会的な課題の中から1グループ1つの課題を選び、その解決策を考えてもらいました。

今回は『残業時間を減らすための方法』『社員満足度を上げる方法』『若者の物欲を高めるにはどうしたらよいか』の3つになりました。

ものごとの背景から考えたり、自身の経験からも考えたりいくつものアイディアが出ました。

『残業時間を減らすための方法』『社員満足度を上げる方法』この2つに関しては人員の確保も大きな要因になりました。『若者の物欲を高めるにはどうしたらよいか』に関しては、現在、貯蓄する人が増えている中で物を欲してもらうには必然的に必要に迫られるか、あるいはよほどの楽しみと直結しているかではないかなどの意見も出てきました。

 

金曜日は、作業や話し合いを通して、自身のコミュニケーションを振り返ったり、練習したりしています。

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