ブログ

依存症とは☆苦手な人への対処法を考える

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

午前中の『疾病理解』では依存症について学びました。
よく耳にするのはアルコール依存症(アルコール使用障害)や買い物依存症などです。
それ以外にも依存症といわれるものはありますが、共通するのは『特定の何かに心を奪われてやめたくてもやめられない状態』になっているということです。
依存症とは、誰でもなりえるものであり、また、根性で治せるものでもありません。
そうした事を学ぶことで、自己理解や他者理解が深まったと思います。
「意志が弱い、だらしないといったイメージが変わった」「依存症に陥った背景を考えて声をかけていきたい」などの感想がありました。

午後のグループワークでは苦手な人への対処法を各グループで考えいきました。
苦手な人リストには、三名の特徴的な人がいます。それぞれに対してどのような対応をしていくのか、アイディアを出して発表してもらいました。
やる気の見えないスタッフには、やる気を出させるために得意分野を探したり、やる気を落とさないように業務を細分化したりして任せるなどの案が出ました。
パワハラ気味な人には個人で対応せずに周りを巻き込んで(SOSなど)対応する、噂話の好きなスタッフには当たらず触らず自身のことはあまり開示せずに対応するなど、各グループからいくつもの案が出ました。

金曜日は、こうした話し合いを通して、自身のコミュニケーションを振り返ったり、練習したりしています。

»

«