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土曜講座 アサーション

こんにちは。南浦和駅前町田クリニックのリワーク報告です。

今回の「土曜講座」は、自分も相手も大切にするコミュニケーション方法「アサーション」です。

みなさんは、自分の意見や考えを相手に伝えられていますか?

自分の気持ちを抑えて相手の言うことを聞き入れてしまう人、自分が正しいと思って強く主張して相手を従わせようとする人、様々な自己表現があります。

人は誰でも自分の気持ちや考え方を表現してよい権利があり、自分の思いを分かってもらおうとしてよいのです。

相手と意見が違っても、違いを認め、互いに歩み寄ることが大切です。

ときには、主張するばかりではなく、主張しないという選択があることも学びました。

アサーションの方法を紹介した後に、いくつかの具体的な場面を想定して、主張しながら相手の意見も受け止めて、問題を解決する方法を考えました。

みなさんからの感想は、

・アサーティブな自己主張は大切だが、ときには相手が悪い意味で取ってしまうことがあるので、配慮や思いやりを忘れないようにしたい

・自分から働きかけるときには比較的アサーティブでいられるが、受け身になると非主張的になることがわかった

・頼まれたときに断るのが苦手なところがあるので、今日のワークを参考にしたい

などでした。

自分も相手も気持ちよくお互いの意見を言えるように、アサーションを使っていきましょう。

適応障害★物語を作ろう

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

午前中の「適応障害とは」では、原因や特徴、治療などに関して理解を深めました。

適応障害いう言葉は聞いたことはあるけれど、詳しくは知らなかったという方もいらっしゃいました。

職場にありがちな適応障害や負のスパイラルに陥る構造ども併せて皆で確認しました。

「ストレスの負荷が大きい時に気付けるようにして予防したい」「鬱との違いが分かった」などの感想がありました。

 

 

午後のグループワークでは、各グループで物語を考え、紙芝居形式にして発表しました。

文章をまとめる人、絵を描く人、色を塗る人など得意なことや苦手なことを開示しながら、チームとしてのコミュニケーションを意識し、それぞれの役割を全うできたのではないかと思います。

2つのグループが作成した紙芝居は、犬と猫の物語と小人の家族の物語でメンバーのアイディアがたくさん詰まっています。

メルヘンでかわいらしくほのぼのする話と人の幸せって何だろう?と考えさせられる深い話でした。

グループワークは、“まずは自分の考えや思いを安全な場所で語ってみる”“人との関わりに慣れる”などを体験したい方には最適な時間です。

※金曜のグループワークは人数によって内容を変更する場合がございます。

 

CBTスタートしました

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日から<認知行動療法>のプログラム4ヵ月シリーズが再びスタートしました。
初回は、基本モデルを元に、認知行動療法っていったいどんなもの?を
みなさんで感じて戴きました。

認知行動療法の概略と全体像をお伝えしただけでも
・ご自身の今までのつらさがココにあったのか!
・「抑うつが強くなるとこうなる」が全部当てはまり、まさにコレにハマっていたのか!
などなど、
自分の今までと今を理解できた方が多かったご様子でした。

これから1つ1つのステップをじっくり取り組んでいきましょうね。

シリーズではありますが、1回ごとにお持ち帰れる学びポイントがあります。
途中からの参加、スポット参加、大丈夫です。