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「人と比べてつらい」を解放する~アドラーより

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、先週に引き続き
「人と比べてつらい」(劣等感)から解放されよう、をテーマに
今の自分がどんなことを意識できそうか、アドラー(心理学)の言葉からヒントを得てきました。

「他者の評価」をまるで閻魔大王から届く通達のように絶対視したり、真に受けてしまったり。
自分自身の価値根拠を他者からの評価にしていたり。
それでは本当に辛くなってしまうだけでしたね。

また、「人とくらべてつらい」には3つの領域があり、
自分のココロがどこに居座っているかに気付いていくだけで、
目からウロコ体験となった方々も今日は多かったご様子でした。

「人からの評価を得たいがために、
自分の課題じゃないことも、どんどんやりすぎてしまって辛くなってたな。」
自分のメンタルが疲れてきてしまった経緯を自然に振り返っていた方も多かったようです。

この、自分の課題じゃないことに気付くことは、とっても大切!
今回はアドラーの言葉を「比べてつらい」からの流れで触れてましたが、
みなさんの今日の気づきは、引き続き、来週から始まる2か月間に亘って取り組む
「バウンダリー(ココロの境界線)」にも深く関連していますので、
更に理解を深めていきましょう。

劣等感、自己肯定感の低さや、うまく引けない「ココロの境界線」。
これらが対人関係のストレスの温床になっていませんか?
引き続き、癒し、解放し、楽になっていけるココロの土台をゆっくり育てていきましょうね。

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