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1目盛りの大切さ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<自己洞察ワーク>では、「道へと繋がる小さなクエスチョン」と題して
問題解決セラピーの要素の中から「スケーリングクエスチョン」に皆で取り組みました。

とても辛いんです。

その辛さを10段階の目盛り(スケール)にするとどのくらい?

これだけで、まず白黒思考から抜け出す足掛かりになりますが、
本日のメインは「そこから 1 減ったとしたら」の問いかけへの着眼点でした。

なかなか動けない、ちっとも問題が解決の方へ向かない時には、
この「1」の設定がズレている場合が実はとても多いのです。

1のつもりが3目盛り・4目盛り分になってしまっていたりするのですね。
その「細分化」のコツと発想のアレコレを身に着けていると、
気持ちの重さが軽くなったり、楽になったり。

理屈ではなく、プログラム中にちょっとした確認をした中だけでも
「あれ?ホントだ」と実感として体験できた方々も多かったようでした。

「1」のちから、とても大切でしたね。

午後の<ソーシャルスキルアップマラソン>では、

会社との面接の一幕がケースとなって
何をどんな風に伝えたらいいだろうか、を皆で検討しました。

ナマナマしい悩みをもとにして検討すると、
たくさんの大切なことが実践的に身につきますね。

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