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はなすこと、きくこと

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、コミュニケーションのなかでも大きな割合をしめる「はなす」「きく」をテーマにしてみました。

チェックリストを使って自分の話し方や聞き方を振り返ると、いろんな癖があることに気がつきます。
はっきり明確に伝えることや、相手の枠組みに沿って聞くこと。苦手意識にもいろいろありそうです。
お互いに分かち合うコミュニケーションにするには、いくつかポイントがありそうです。

今回は、訊く、聞く、聴くと、3つのきくをとりあげました。
どれも良い・悪いではなく、使い分けていけばよいものです。
お互いにどんな関係を作っていきたいか、このコミュニケーションの目的は何か、主体的にモードを切り替えていきましょう。

肩まわりをほぐし、背骨を柔らかく

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガはリクエストがあり、ガチガチの肩まわりをほぐし、背骨を柔らかくしました。
肩を回すと肩甲骨辺りでゴリゴリなる方もいらっしゃいます。
運動不足やデスクワークなどで、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなってしまっています。
放っておくと四十肩・五十肩になるかもしれません。肩こりは自律神経にも影響があり、肩にこりをかんじると、筋肉の緊張が強くなります。そうなると交感神経が優位になり、血管は収縮して、手足が冷えやすくなるとも言われています。
そうならないためにも日頃から自分が気持ち良いと思うヨガポーズを行うのもおすすめです。
毎日、ヨガをたっぷりしようと思うとなかなか続かないので、そういう方は2〜3ポーズからはじめてみてください。
1日2〜3ポーズでも、深い呼吸をしながら、凝っているなと思われる部分に効果のあるヨガのポーズをすると身体はとても楽になります。

埼玉新聞 2020年5月に掲載されました。

2020-05 心理療法についてのQ&A

ライフデザインとキャリア

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

5月の月曜日は、キャリアをテーマに考えています。
元の職場へ復帰する方も、転職を考えている方も、再就職を目指している方も、これからどう働いていくか、考えどころですね。
自分にとってのキャリアの重ね方を、より広い視点で考えてみましょう。

今日は、ライフデザインの考え方を紹介しました。
私たちは、人生のなかで様々な役割を、その時々で担っています。
ライフデザインを考えることで、意識をもって役割の割合を変えながら、納得して選択できるようになるかもしれません。

その上で、RIASECの六角形モデルを使って、興味や関心をキャリアとつなげて考えてみました。
今の仕事を考えると興味があるといいきれないなぁとか、意外とこれまでのキャリアって、興味の方向性はあったんだ、とか様々な感想がありました。
興味や関心の方向性は様々で、それを仕事につなげるかどうかも、自分なりに選んでいくことができるんですね。

自分の興味や関心と、与えられた環境がマッチしていると、生き生きと働いていける可能性は広がるのではないかと思います。
様々な角度から、これからも振り返っていきましょう。

 

リワークフォローアップ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

リワークフォローアップは、これから復職される方々の疑問や不安に対して、既に復職された方々が経験を振り返ってアドバイスをしたり、復職してから現在までのコンディションを確認したり、みんなで意見を出し合ってフォローし合うグループです。

疲れるとイライラしてしまう、できれば怒ってしまう前に止めたいという意見が出ました。そこでみんなでイライラしてしまうときの予兆や、ストレスが溜まったときのサインを出し合いました。声のトーンが変わる、黙る、衝動的になる、多弁になる、テンションが上がるなど人によって違いがありました。自分の変化を、信頼できる人に教えてもらうようにしている方もいらっしゃいました。そして予兆やサインを感じたら、その場を離れる、客観的に自分を見る、考え方を変えるなど、みなさん工夫をされていました。

今日の話し合いの後、復職を考え始めた方々からは、焦らず人と比べない、自分のタイミングで進める、自信が出てくるまで待つなどの感想が聞かれました。

復職された方々からは、今日の話し合いを通して、バウンダリーを引いて自分を守ること、100%ではなく自分の設定した60‐70%の力で余力を残しておくことなど、復職後、日々の業務に追われて忘れていたことを思い出せたという感想が多く得られました。

復職してから、一歩引いて自分を客観的に見たり、同僚との関係にバウンダリーを用いて距離感を保ったり、リワークプログラムで学んだことが身についていると実感したというフィードバックをいただきました。たくさん武器が増えた、これからはそれらを活用していきたいとおっしゃっていました。

リワークプログラムで学んだことをフル活用して、職場だけではなく、様々な人間関係で役立てて、豊かな人生を送ってください。

 

 

職場の発達障害・グループワーク

こんにちは。

南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

 

職場の発達障害では、同じ職場のスタッフとしてどのような点に配慮したら良いのか、また、自分が当事者だった場合に、どのようなことを担当者に伝えておけば良いのかをシーン別に検討しました。

グループワーク「遊び心を思い出そう!」では、ちょっとした遊びを通じて人とのコミュニケーションを図っていきました。

子供の頃、遊びを通じて自然にコミュニケーションを学んだように、その時の無邪気な心と現在の自分を融合していくような時間です。

うまくやろうと思うわないで、まずはその場を楽しむことから始めてみることが大切です。

遊びながら、ちょっと自分の意見を言ってみる、そんな機会を得ることができたと思います。

CBT*大切な「気付く」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日の<認知行動療法>では、自分の状態に「気付く」をテーマに取り組んでみました。

「セルフモニタリング」とも言われている作業の大切さに触れ、その中でとても大切になるポイントを習得する時間になりました。

今日もたくさんの気付きがありましたね。今までなら「これが当たり前だ」と思い込んでスルーしてきた想いや感情の中には、まだまだ更なる感情がたくさんあったことを発見できた方もたくさんいらっしゃいました。

来週はいよいよ「その感情はどこからやってきたものなのか?」認知療法の核心部分の感覚を皆で育てていこうと思います。

※シリーズ途中からのご参加、大丈夫です。

コミュニケーション:そもそもの話

こんにちは。
南浦和クリニックのリワーク報告です。

復職・社会復帰へ向けて考えたいことのひとつに「コミュニケーション」があります。
水曜日は、このコミュニケーションについて、考えていきたいと思います。

今回は、そもそも「コミュニケーション」って何だろう?というテーマにしてみました。
「コミュニケーションできた」というのは、どういう状態だと思いますか?と聞くと、「お互いにキャッチボールできたこと」「共有できたと思えたとき」「聴く・話すの体制ができていること」などの意見がありました。

また、自分のコミュニケーションの癖を振り返ってみると、「感情的になる」「察してほしいと思う」「沈黙が嫌い」など、いろいろあがってきました。

双方向のコミュニケーションに必要なことやミス・コミュニケーションにつながる点などを実感するワークもやってみました。
同じ情報を聞いているのに、表現されたことはまったく違っていて、へー、と驚くような解決策も!

自分の枠組み、相手の枠組み、それぞれの存在に気づき、ワークをしながら実感できたようです。

ねじりのポーズでデトックス

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガはねじりのポーズでデトックスです。
ねじりは私達が普段行わない動作です。
体の中の老廃物は血液や内臓に溜まります。

血液に溜まった老廃物は血液をどろどろにしたり、血管を詰まらせたりします。

また、内臓に溜まった老廃物は、腸で毒素を発し、腎臓などの機能を妨げます。

ヨガのねじりのポーズは、代謝をアップさせることにより、老廃物を排出させる機能が高まり、内臓や血管の働きが良くなると言われています。

さらに、自律神経にも影響があります。ねじりのポーズは自律神経を通っている背骨に刺激をし、緊張していた背骨が緩みます。ねじりながらの深い呼吸は副交感神経が促されリラックスします。

身体につまりを感じている時はねじりのポーズはとてもすっきりとします。

5月のアクションプラン:現在地の把握

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今月はGWがあったのですこし遅くなりましたが、5月のアクションプランを考えました。
復職や転職、社会復帰をめざしていくときに、何から始めていいかわからないこともありますね。

まず働く力として回復しておきたいポイントを、4つのポイントごとにふりかえってみました。
先月や、休職し始めた頃と比べて、どんなことがよくなってきているだろうか、ここが大切!
それと同時に、もう少し強化していきたいこともわかってきます。

そうやって現在地を把握したら、今月は、何をやっていこうか、プランをたてましょう。
できるだけ具体的に、できるだけ小さい行動を目標に。
「できる」という実感を積み重ねることで、循環を作っていきましょう。

このアクションプランを意識しながら、今月も丁寧に進んでいきましょう。