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生産性をあげるファシリテーション

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は「生産性をあげるファシリテーション」ということで、会社で行なう会議やミーティングの疑似体験をしていただきました。

日本の会議ってだらだら長い割には何が決まったかよくわからない・・・みたいな生産性の低い会議が多い気がするのです。もし、会議を効率よくスムーズに行なうことができたら、長時間労働をいくらか改善させることができるのではないかなと思っています。

ただ、そのためには会社全体の意識改革が必要になってきます。そもそも利用者のみなさんは管理職ではないし、会議でリーダーシップを発揮する必要性が少ない方のほうが多いように思います。それなのになぜ、みなさんにこのプログラムを受けてもらいたいと思ったかというと、効率のいい会議、生産性の高いファシリテーションを体験することによって、そういう会議にしていくためには参加者としてどう参加し、関わっていったらいいかを考えるきっかけづくりがしたかったからです。

つまり、会社や組織というグループの中で、自分の役割や関わりの態度を考えるきっかけづくり、が今回の本当のテーマということになります。

午前中はカウンセラーが説明をしながらデモンストレーション。午後からみなさんにファシリテーター役を体験してもらいました。

議題は「リワークで、遠足に行くならどこがいいか?」

みなさん、午前中の説明だけで初めてとは思えないくらい上手にファシリテーションされていました。また他の利用者の思いがけない反応にもアドリブで答える臨機応変さ。協力し合う雰囲気もとてもよかったです。

みなさんの意見がそのまま形にできるかどうかは分かりませんが、「学びたい」という気持ちが強い人たちが多いようなので、よりよいプログラム作りに役立てていきます。みなさんの話し合ったプロセスと気づきをまとめたものになります。

 

 

 

 

 

 

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