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Iメッセージ

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
本日は、アサーションについて行いました。
アサーションとは、自分も相手も大切にする自己表現のことで、自分の考え、欲求、気持ちなどを率直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることです。自己表現には、非主張的自己表現、攻撃的自己表現、アサーティブな自己表現があります。時と場合、相手等によって、3つの自己表現を使い分けているかと思います。
本日は、アサーティブな自己表現の手段である、Iメッセージでの伝え方を中心にアサーティブな自己表現について行いました。
Youメッセージと比較して、Iメッセージで伝えられた場合の気持ちについて分かち合ったところ、決めつけに聞こえないメッセージになることやソフトな印象を受けること、力になろうと思えること等が挙げられました。Youメッセージで人にお願い等をすると、命令等と感じとられてしまう恐れもあるかと思われます。
そのため、Iメッセージで伝えたい場面についての分かち合いをいたしました。気持ちを伝えたい時、仕事のお願いをする時、言いにくいことを伝える時等、様々な視点からIメッセージを検討いたしました。
人に伝えにくいことを伝える場合やお願いする場合には葛藤と伴うことがあります。上手くIメッセージを活用いただけましたら、と思います。

骨盤周辺

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。

本日のヨガは骨盤周辺を動かすポーズを行いました。

骨盤周辺を動かすヨガは、腰痛の予防や、改善につながります。

股関節部分には太い血管と大きなリンパ節があり、ほどよい刺激を入れることで、全身の血液とリンパの流れが促進され代謝も良くなります。

骨盤まわりの血流が活発になり、むくみ・冷えの改善や、だるさ軽減・疲労回復にもつながります。

自宅で簡単にできる、バタフライポーズや、バッタコナアーサナなどもおすすめです。

では、来年も宜しくお願い致します。

罪悪感と恥を理解する

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、感情を理解するシリーズとして、「罪悪感」と「恥」を中心に取り上げました。
ここまでに考えてきた、不安や怒りなどは、自然に生まれてくる感情です。
今日とりあげた罪悪感や恥ずかしいという気持ちは、最初に生まれた感情を、自分がどうとらえているかが加わって生まれてきます。

この2つの感情には、自分への否定的な判断がかかわってきます。
その背景にあるのは、自分という存在や思いを大切にしたいという気持ちです。

同じシチュエーションでも、罪悪感を感じる状況や理由は人それぞれでした。
共有することで、時分の思いを振り返り、何を大切にしたいと思っているのか、振り返りにつなげている様子でした。

クリスマス会2019

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークです。

今日は、管理栄養士&カウンセラーとして活躍されているアシスタントさん主催で、ドリンク5種類を飲み比べて、甘い順にランキングをつけてもらいました。

普段、さらっと飲んでいるドリンクも味わって飲んでみるといろんな気づきがありますし、本当に人それぞれ感じ方が違うことがわかりとても盛り上がりました。

そして、普段何気なく飲んでいるドリンクにたくさんの糖分が含まれていることが分かって衝撃でした。知ってよかった~

今日飲んだドリンク。

それに対してのみなさんの感想です。

甘さを感じにくくするために酸味や炭酸などでバランスを取っていることが分かってビックリです。もちろんこれからもジュースは飲んでいきますが、もう少し考えようかなと思った次第です。

午後は、みんなで話し合って即興ソングを作って、そして卒業発表をしました。例年と違った形になりましたが、今年も最幸な時間をみなさんと過ごせてよ、かったです。残りあと少しですが、みなさんよいお年を~!!

 

 

認知行動療法を使い続ける

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

4ヶ月ほどにわたって、認知行動療法に取り組んできました。
今日は、その振り返りと、今後、使い続けるための工夫を考えてみました。

プログラムで学んだこと、身につけたこと、それぞれにいろいろとみつけられた様子でした。
共通して話題に出たのが、ストレス状況におかれたとき、一度立ち止ってみる。
そして、その状態や自分の反応と距離を置いて観察してみるというプロセスの大切さでした。

ストレスマネジメントを身につけることで、のびのびと健やかに暮らせる時間が増えるとよいですね。

★1月のプログラム

< プログラム全体図 >(PDF) 

< はじめての方へ  (”見てるだけ”でもOK & 負荷の低いプログラム) > (PDF)

 

リワーク・デイケア プログラムカレンダー(PDF)

*ご利用にあたり、初回/再開の前に診察にて事前確認が必要です(詳しくは受付まで)
*状況によりプログラムを変更する場合がございます。予めご了承願います。
*10:20までに入室された方にはお弁当がご用意できます。

 

【 プログラムご案内】

リワーク部門)

月曜: 復職・キャリア・セルフケアプログラムなど

火曜: 自己洞察プログラム・ライフスタイル・ヨガなど 自己洞察プログラムヨガ
水曜: コミュニケーション・個別フォローアップなど <個別ワーク> *Office* 集中トライアル★ 詳細&FAQ ★(ブログ)

木曜: 認知行動療法・個別プログラムなど 認知行動療法

金曜: ハンドケア・グループワーク・復職支援・各種心理療法など

土曜: リワークフォローアップ・ヨガなど ドラマセラピー

その他の部門)

第2月曜午前:摂食の悩みグループ PDF

第2土曜午前:須永CPとかたらうスモールグループ<フリートーク> PDF

第4土曜午前:須永CPとかたらうスモールグループ<不登校・引きこもりをテーマにした母親グループ> PDF

一年の振り返り(2019)

みなさん、こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は私が担当する最後の月曜日ということで、1年の振り返りを行ないました。2019年の主な出来事やニュースを振り返りながら、そのときの自分を振り返っていきました。

さすがに1年も経つといろいろ忘れてしまうのですが、毎月やっている振り返りシートやコンディション・グラフ、プログラムや月の予定を振り返っていくと思い出せることも出てきます。

そして、1年の気分の変化をグラフで表現してみたり、漢字一字で表現してみたりしながら1年をまとめていきました。

1年もあるといいことも、そうでないこともいろいろあったと思うのですが、そんな中ここまで歩んでこれたということを大切にしてもらえたらと思います。みなさんの濃密な1年をぎゅっと凝縮して共有できた時間でした。また、みなさんがいたからいろんな気づきや、復職に向けて準備を整えていくことができたのではないでしょうか。RWに通っているみなさんにも自然と感謝の気持ちが生まれてきました。

あと数日で、2019年が終わり、新しい年が始まります。今日のワークが、みなさんの新しい一年につながってくれると嬉しいです。

 

 

 

疾病理解講座「軽症のうつ病」小グループワーク「要求水準」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は疾病理解講座「軽症のうつ病」について行いました。
まず、うつ病の原因や病前性格について説明をし、NHKきょうの健康「うつ病信頼できる最新治療『軽症のうつ病』」を観ました。そして、疑問点や感じたことの共有をいたしました。
最後にレジリエンスを高める方法や日常生活で心がけたいことについて分かち合いました。
レジリエンスを高めるために、CBTの活用や、自他をほめるようにすること、良い面を見るようにすること等、様々なことが挙げられました。また、日常生活で心がけたいこととして、規則正しい生活をすること等が挙げられました。
軽症のうつ病では、症状が比較的軽く、どうにか、仕事等にも行くことができる状態です。そのため、無理をしてしまいがちですが、自分の状態に気づき、早めに対応されることも必要かと思います。
本日の小グループワークでは要求水準について行いました。作戦を立てることのできるワーク、運に任せるワークを行いました。両者のワークで、要求水準の立て方は異なっていましたでしょうか?ワークを通じて、ご自身の要求水準の立て方等について、感じることができたかと思います。

気づき

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークご報告です。
本日のヨガは太ももまわりをほぐしました。
ヨガの終わった後、参加されていた方から呼吸が深くできないとご相談がありました。
そうです。人は普段忙しく過ごしていると自分の呼吸すら忘れています。
呼吸が浅いことに気づけた!
身体をじっくり観察できたんだなと思いました。
ヨガを続けていれば、自然と深くなりますからご安心ください。
ヨガ中、やみくもに体を動かしても気づきはありません。
動きの中に、おだやかな呼吸ができているか、首や肩、全身に緊張がないかなど、内観をしていくと、習慣化された自分の体に気づきがうまれます。
その気づきがなければ修正は始まらないです。
ただ体を動かすのではなく、自分のクセや体の個性に気づき、無理をせず自分の今日の心地よい場所を探していきましょう。

怒っていますか?

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、感情に気づくをテーマにした3回目。「怒り」や「裁き」を取り上げました。
最初に、それぞれ怒りを感じた場面を思い出してみると、日常生活や仕事の場面など、いろいろな経験がありました。
なかには、あまり怒りを感じたことがないように思うけど、、、という人も。

自分の怒りのサインに気づいた後は、怒りがおきるメカニズムなどについて、考えていきました。

裁くという思いは、怒りを背景にして、さらに価値判断が入った思いです。

「怒り」は、大切なものを守りたいからこそ生まれるメッセージです。
怒りのむこうで、本当に守りたいものは何か、きずいていくことで、相手にも適切に伝えられるようになるといいですね。