Dr'sコラム

高齢者の「うつ」について

こんにちは。さいたま市南区の心療内科「南浦和駅前 町田クリニック」です。

こどもや大人が「うつ」になるように、高齢者でも「うつ」になることがあります。

うつ症状が出るきっかけとしては、退職、ご自身や配偶者の体調不良、脳卒中や骨折後の身体機能低下、知り合いの不幸、金銭的トラブル、性的な悩みなどがあります。若い方よりも身体的な症状が前景に出ることが多く、頭痛やしびれ、めまいや耳鳴り、食欲低下や不眠が「うつ」の症状であることがあります。

高齢者の「うつ」症状においてほかに注意することは、それが認知症やパーキンソン病などの、脳変性性疾患の始まりであるというケースです。元気がなくなり睡眠や食事のリズムが乱れてきたと心配していたら、後から認知機能の低下が目立つようになってきて、認知症と診断されるような場合もあります。

当院ではご高齢者の「うつ」「食欲低下」「不眠」「物忘れ」などのご相談も承っており、早期診断・早期治療に努めております。お困りの方はお気軽にご相談くださいね。

PMS(月経前症候群)について

こんにちは。さいたま市南区の心療内科「南浦和駅前 町田クリニック」です。

今日は女性の皆さんへのメッセージになります。
皆さんは「PMS:月経前症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
生理前に、「イライラ」「気持ちの落ち込み」「腹痛」「過眠」など様々な症状がおこるもので、
起こる症状や期間は個々人によってもことなります。

排卵後の女性ホルモンの急激な変化が影響しているといわれますが、精神的な要素や性格も
症状の出かたや程度に関与しているようです。

PMSの症状が強いと、生活や仕事、人間関係にも支障をきたすことがあります。
ご自分のPMS症状が生理のどのくらい前からどのようにしておこるかを調べて、その時期には無理をしないようにする、心療内科・精神科や婦人科で相談するというのもおすすめの方法です。

当院では、お話を聞いて対策を一緒に考えたり、適した漢方薬や西洋薬を処方したりしています。

PMSでお悩みの方はどうぞお気軽にご相談くださいね。