Dr'sコラム

認知行動療法の基本~認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながります

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

今回は、<認知行動療法>の基本的な考え方「認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながる」についてお伝えします。

認知行動療法は、うつ病や不安症などのメンタル疾患に対して、お薬と同等の効果があるというエビデンスが示されていますので、知っておくだけでこれからの人生に大きな良いインパクトがあると思います。

★認知行動療法の基本

とても単純にわかりやすく言うと、「気持ちは、考えに影響される。」 ということになります。

私達はみな、知らず知らずのうちに、自分なりの「色眼鏡」をつけて世の中をみています。

その色眼鏡が暗いものであれば「ネガティブ」に外界を解釈し、気持ちも暗く悲しいものになりがちです。

一方で、明るい色眼鏡をつけていると、「ポジティブ」に世の中を解釈するため、気持ちも明るくなります。

つまり、同じストレスを受けても、かけている色眼鏡の色により解釈は180度変わり得るし、
反応的に出てくる感情も然り、という訳ですね。

そして、色眼鏡の色を明るくするトレーニングをすることで、より前向きに考え、問題解決をしていけるようになります。

<動画でも説明しています>

認知行動療法の基本の考え方「認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながります」について、
知っておいていただきたいことを動画にまとめましたので、ぜひご覧くださいね。

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