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頸部エコーでわかる病気について

甲状腺のう胞
のう胞は、中に液体の溜まった袋状のものです。小さいものは触っても分かりませんが、大きくなるとしこりとして触ることができます。通常は痛みのないしこりで、ほとんどが良性です。
腺腫様甲状腺腫
甲状腺に1個〜数個のしこり(結節)ができる病気です。首のしこりや腫れを自覚したり、他人から指摘されたりする場合もあれば、超音波検査により偶然発見されることもあります。多くは原因不明であり、経過観察します。
バセドウ病
甲状腺が腫大し、頻脈や眼球突出を特徴とします。甲状腺を刺激する抗体(TSH受容体抗体)が原因と考えられていますが、本当の原因は分かっていません。診断には、血液検査による甲状腺ホルモン・TSH受容体抗体の測定、甲状腺超音波検査を行います。
橋本病
甲状腺の機能が低下する病気です。免疫の異常によりリンパ球が自己の甲状腺組織を破壊して、慢性炎症が生じることが原因です。甲状腺ホルモンが不足してくると、顔や手足のむくみ、寒がり、体重増加、うつ状態、などの症状が認められます。
亜急性甲状腺炎
甲状腺が炎症により壊れてしまい、甲状腺ホルモンが血液中に漏れ出てくる病気です。時に、動悸、息切れなどの症状がでます。甲状腺が硬く腫れ、その部位を押さえると痛みを感じます。自然に治りますが、症状が強い場合は治療が必要です。40〜50歳代の女性に多く発症します。ウイルスが原因であるとも言われています。

頸動脈エコーで評価する動脈硬化


頚動脈エコー検査は、頚動脈がどのくらい狭くなっているかを詳しく調べることができる検査です。血管の壁の厚みは0.1ミリ単位で測定できます。頚動脈の動脈硬化を評価することにより、心筋梗塞その他、心血管系の病気の発症を予測することができる(N Engl J Med 340:1762-1763,1999)とされています。


頸動脈エコーでわかる頸部リンパ節の状態
頸動脈エコーで評価する動脈硬化
感染症を初めとした様々な炎症性疾患や悪性リンパ腫、口腔癌、甲状腺癌、乳癌、等全身のがんの転移で腫大します。エコーでフォローアップすることで、早期発見・早期治療につながります。