こんにちは、精神科医の町田なな子です。 今回は、すごく辛い時に絶対にやってはいけないことについて、お伝えします。
心が限界を迎えているときは、脳のエネルギーが完全に枯渇している状態です。そんな時に良かれと思ってやってしまう行動が、実はさらに自分を追い詰めてしまうことがあります。今を乗り切るために、次の3つは絶対に避けてください。
1. 人生の大きな決断をしない
「仕事を辞める」「離婚する」といった人生を大きく変える決断は、絶対に保留にしてください。心がひどく疲れているときは脳の機能が低下し、ネガティブな極論に極端に偏りやすくなります。まずは「休むこと」だけを考え、決断は元気になってからにしましょう。
2. 無理に「前向き」になろうとしない
「ポジティブに考えなきゃ」「自分がダメだからだ」と無理に笑顔を作ったり、自分を責めたりしてはいけません。辛い時は辛いと感じるのが自然です。エネルギーがゼロの状態で頑張ろうとすると、心にさらに大きなダメージを与えてしまいます。
3. 一人で抱え込んで殻に閉じこもらない
誰にも迷惑をかけたくないと孤独を選びがちですが、一人で悩むと悪い妄想が膨らんでしまいます。信頼できる人や医療機関など、外の力を頼ってください。SOSを出すことは、決して恥ずかしいことではありません。
動画でもわかりやすくお話ししています。ぜひチェックしてみてくださいね。



