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うつ病のサイン5つ〜これは放置しないで!

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

皆さんは、うつ病と聞いて、どんな症状を思い浮かべるでしょうか?「気分が沈む」などは思い浮かぶかもしれませんが、他にもいろいろな症状があるんです。次のような症状があると要注意ですので、もしご自身や家族、知人など、あてはまるようでしたら、受診も考えてみてくださいね。

うつ病かもしれないサイン5つ

1. 興味・喜びの喪失
以前好きだったことが楽しめなくなる「アニヘドニア」。趣味や食事、日常に対する興味が薄れる。

2. エネルギーの低下・疲労感
朝起きるのがつらく、ちょっと動いただけで疲れる。休んでも回復せず、常にだるさを感じる。

3. 自責感・無価値感
「どうせ自分なんて」と、自分を責める思考。失敗やちょっとしたミスを過大にとらえ、強い罪悪感や恥を感じる。

4. 注意力や集中力の低下、意思決定困難
仕事や家事でやる気が出ず、集中できずミスが増える。選択や判断が億劫になる。

5. 睡眠の変化
寝つきが悪い、途中で目が覚める、または過度に眠ってしまうなど、睡眠リズムの乱れが目立つ。


これらの症状は、“甘え”ではなく、脳の機能変化によるものです。初期状態で気付くことが重要ですので、身近な人に「最近元気ないね」などと声をかけてサインを拾ってあげてみてくださいね。

クリニック受診のタイミングは?

次のような変化がでていたら、クリニックの受診も考えてみてくださいね。

  • 普段とは違う様子が数週間続く

  • 日々の生活に支障が出ている

  • 新たなストレスが重なっている

動画でも説明しています

「うつ病のサイン5つ〜これは放置しないで!」について、知っておいていただきたいことをお伝えしています。ぜひ今すぐチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
町田なな子

 
略歴)
東京都出身
信州大学医学部卒業
東京医科歯科大学医学部大学院卒業 同附属病院にて初期研修
東京都医学総合研究所にて事象関連電位をテーマに博士号を取得
東京都職員共済組合青山病院・東京都立豊島病院・
東京都長寿健康医療センター・久喜すずのき病院等の勤務
医療法人七星会 南浦和駅前 町田クリニック院長
南浦和東口心療クリニック 統括院長

資格)
医学博士
精神保健指定医
日本精神神経学会 専門医 指導医
日本精神神経学会 認知症診療医
日本医師会 認定産業医

YouTubeでメンタルヘルスや発達特性についてのわかりやすい解説も行なっている

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