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うつ病の見逃されやすい初期サイン7つ

Dr'sコラム

こんにちは、精神科医の町田なな子です。

うつ病は特別な人だけの病気ではなく、誰にでも起こりうる「脳のエネルギー低下」です。多忙で責任感が強い方ほど自分の不調に気づきにくく、初期サインを見逃してしまいます。初期のうつは「深い落ち込み」よりも、むしろ「最近なんか変」という“違和感”として現れます。見逃しやすいサインは次の7つです。


朝がつらく、午前中に体が重い:日内変動で脳の調整が効かない状態。

涙もろくなる:扁桃体が過剰に反応し、前頭前野の抑制が弱っているサイン。

集中力の低下:約9割が経験。仕事や会話が頭に入らない。

楽しいと感じない(アンヘドニア):報酬系の働きが弱まり、意欲が出ない。

睡眠・食欲の変化:不眠は特に発症リスクが高い。

自分を責めてしまう:自動思考が否定的になり、自尊感情が低下する。

人と関わるのがつらい:仮面を保てず、社会的疲労が強くなる。

どれも「心が弱いから」ではなく、脳の働きの乱れによるものです。2週間以上続く場合は、早めに専門家に相談してくださいね。早期対応ほど回復しやすく、自分らしさを取り戻せますよ。

動画でもわかりやすくお話ししています。ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
町田なな子

 
略歴)
東京都出身
信州大学医学部卒業
東京医科歯科大学医学部大学院卒業 同附属病院にて初期研修
東京都医学総合研究所にて事象関連電位をテーマに博士号を取得
東京都職員共済組合青山病院・東京都立豊島病院・
東京都長寿健康医療センター・久喜すずのき病院等の勤務
医療法人七星会 南浦和駅前 町田クリニック院長
南浦和東口心療クリニック 統括院長

資格)
医学博士
精神保健指定医
日本精神神経学会 専門医 指導医
日本精神神経学会 認知症診療医
日本医師会 認定産業医

YouTubeでメンタルヘルスや発達特性についてのわかりやすい解説も行なっている

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