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認知行動療法の基本~認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながります

みなさまこんにちは。さいたま市の南浦和駅から徒歩1分の心療内科・精神科の南浦和駅前町田クリニックです。

今回は、<認知行動療法>の基本的な考え方「認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながる」についてお伝えします。

認知行動療法は、うつ病や不安症などのメンタル疾患に対して、お薬と同等の効果があるというエビデンスが示されていますので、知っておくだけでこれからの人生に大きな良いインパクトがあると思います。

認知行動療法の基本

とても単純にわかりやすく言うと、「気持ちは、考えに影響される。」 ということになります。

私達はみな、知らず知らずのうちに、自分なりの「色眼鏡」をつけて世の中をみています。

その色眼鏡が暗いものであれば「ネガティブ」に外界を解釈し、気持ちも暗く悲しいものになりがちです。

一方で、明るい色眼鏡をつけていると、「ポジティブ」に世の中を解釈するため、気持ちも明るくなります。

つまり、同じストレスを受けても、かけている色眼鏡の色により解釈は180度変わり得るし、
反応的に出てくる感情も然り、という訳ですね。

そして、色眼鏡の色を明るくするトレーニングをすることで、より前向きに考え、問題解決をしていけるようになります。

動画でも説明しています

認知行動療法の基本の考え方「認知と気分がかわると、前向きな問題解決につながります」について、
知っておいていただきたいことを動画にまとめましたので、ぜひご覧くださいね。

この記事を書いた人
町田なな子

 
略歴)
東京都出身
信州大学医学部卒業
東京医科歯科大学医学部大学院卒業 同附属病院にて初期研修
東京都医学総合研究所にて事象関連電位をテーマに博士号を取得
東京都職員共済組合青山病院・東京都立豊島病院・
東京都長寿健康医療センター・久喜すずのき病院等の勤務
医療法人七星会 南浦和駅前 町田クリニック院長
南浦和東口心療クリニック 統括院長

資格)
医学博士
精神保健指定医
日本精神神経学会 専門医 指導医
日本精神神経学会 認知症診療医
日本医師会 認定産業医

YouTubeでメンタルヘルスや発達特性についてのわかりやすい解説も行なっている

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