こんにちは、精神科医の町田なな子です。 今回は、こどもの発達障害・発達特性の現れ方について、お伝えします。
育て方のせいではありません
まずお伝えしたいのは、発達の特性はご両親の育て方のせいではないということです。これは「脳の配線の違い」によるものです。脳科学の研究でも、特定の部位のサイズや情報の伝わり方の違いであることが分かっています。
年齢によって現れるサイン
成長の段階ごとに、特性の現れ方は異なります。
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乳幼児期: 目が合いにくい、特定の服のタグや食べ物を激しく嫌がるなど、感覚の個性が強く出ることがあります 。
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幼稚園・保育園: 集団行動が始まると、順番が待てない、ルートが変わるとパニックになるといったサインが見られます。
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学童期(小学生): 忘れ物が多い、ノートが取れないといったことが目立ち始めます。これはやる気の問題ではなく、脳の「作業机(ワーキングメモリー)」の使い方の特性です。
特性は「才能の源」
集中力が途切れやすいのは「豊かな好奇心」、こだわりが強いのは「圧倒的な専門性」の裏返しでもあります。弱みを埋めることばかりではなく、その子独自の才能を伸ばす視点を持つことが大切です。
動画でもわかりやすくお話ししています。ぜひチェックしてみてくださいね。



