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感情とのつきあい方ワーク② =感情ノート

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は3月最後の水曜日。ということで、前半は毎月恒例の月間振り返りを行いました。
いつものように今月やったこと、気づいたことを1人ずつ振り返りました。
その後、お互いにシェアしていくのですが、今月は使ってみたアプリやコーピングなど、いろいろな情報が飛び交っていました。
いざというときに、なかなか新しいものを探すなんて気力は出てきません。
こういうときだからこそ、いろいろ探して、やってみましょう!

後半は、セルフモニタリングのツールとして、「感情ノート」をやってみました。

感情ってやっかいなもの?でしょうか。
コントロールしようと思うから「やっかい」になるのです。
よくわからないまま、もやもやとし続ければ、どうしたって、スッキリしませんし、たまってしまえば体調も悪くなりますね。

「書く」ことは、そのために役に立つツールの一つです。
ワークでは、今日や昨日の感情を振り返って、感情ノートに書く練習をしてみました。
事実である「きっかけ」と認知である「受け止め方」を、意外と区別できていないことに気づいた人。
感情を表現できる言葉のレパートリーの少なさに気づいた人。
ぼんやりとした感じの中に、いろいろな思いや感情があることに気づいた人。

他の人の「受け止め方」を聞いてみると、いろいろな発見もありました。
私たちは意外と、「ある事実」を「こう感じる」と、この2つをセットにして自動運転させておくことが多いものです。
なぜかって、その方が楽だから。あれこれ考えたり、吟味せず、そういうこと、と結論がつけられるから。

ただ、その自動運転のせいで、苦しくなっているのであれば、少し距離を取って観察してみると、楽な方法が見つかるかもしれません。
そのためのツール、感情ノート、しばらくつけてみませんか?

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