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ドラマセラピー:自分に思いやりと栄養を与えよう

自己肯定感UP!をキーワードに行っているドラマセラピーですが、自己肯定感を育てる上で大事なことって、一体何だと思いますか?

いろんな大事なことはありますが、最も大事なことは「条件付きで自分を認めないこと」「自分に思いやりと栄養を、与えてあげること」だと私は思っています。

 

何かを達成した自分や、何かの技や能力や地位を手に入れた自分は認めるといった「条件付きで自分を認める」という生き方では、目標と現在の自分との距離を測ったり、他者と比較したりして「あ〜!ダメじゃないか!」という自己批判に繋がりやすいのです。

 

今日は、最初は「達成しなくちゃいけない」「手に入れなくちゃいけない」という、自分の内的な声をドラマ化してみました。この状態で、自己肯定感を育てていくのがいかに大変か!ということが、身体でわかります。

 

次に、「では、どんなサポートやケアが必要だろう?」と皆さんに考えていただいて、その部分を次にドラマ化していきました。そして、この自分に必要なものというのは、ズバリ、「自分への思いやり」と「自分への栄養」なのです。

 

元気がなくて凹んでいる時、さらに厳しい言葉をかけられても、頑張ろうという気にはなりませんよね。だからこそ、「あなたはあなたなりに頑張っているよ」という目線で、思いやりを持って自分に接することが大事です。

 

また、凹んでいる時こそ、自分の心に栄養となるものを与えることも大事です。例えば、丁寧に入れたお茶を飲むとか、公園で芝生の上で寝っ転がって鳥の声に耳を澄ませるなど、、、「栄養」を自分に与えないと、起き上がることも、立ち上がることもできなくなってしまいます。

 

この日は最後に、自分に栄養を与えたら、どんな自分になれるだろう?自分という「木」に、どんな実りがつくだろう?と言った話をしながら、絵を描いていただきました。素敵な木ばかりで、お見せできなくて残念!

 

自分との付き合い方をドラマを通して学んでいき、少しずつ自己肯定感UPを目指していきましょうね。

7月もお待ちしております!

 

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