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ストレス体験の全体を見渡す

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、
ストレスモデルを元に自分のストレスについて全体を見渡す作業に取り組んでみました。

 

自分のことをよく分かっている「つもり」でも

ストレス体験の、実は どんな部分 に対して
ストレス反応 … なにを考え、どう受け止めて、どんなふうに感じたのか
どんなふうになっちゃって、どんな振る舞いに駆り立てられていたのか …

いざ実際に全体像を書き出してみると、

気付くこと、出てくること、はっきりできたこと
ほか、いろいろとありましたね。

本日のこの全体像を見渡すスキルは、
やればやる程、客観的に自分自身や状況をとらえることができるようになり、
苦しい時、狭まってしまいがちな捉え方にバランスが取れるようになっていきます。

今日も書きながら、
「あー!」「あ、コレ・・・」といった、
気付きの反応がそこここで見受けられました。

視野が広がる、
ココロの視野が広がる、
捉え方が広がる、見え方が変わってくる、
自分自身でこうして体験するからこそ、「腑に落ちる」のでしょうね。

「客観的に見渡すちから」
「きづくちから」を
引き続きみんなで育てていきましょう。

来週からは、いよいよ
苦しさを連れてくる「その考え」をどのように柔らかく・広げていけるのか …
一生モノのヒントと智恵を自分のココロの引き出しに入れていきます。


ゆっくりでいい。ちょっとずつで大丈夫。自分自身の心地良いペースで、です。

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