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客観的になれる意外なきっかけ

こんにちは。
南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

本日の<認知行動療法>では、先週に引き続き、抑うつ的な状態と深く関連のある「考え方のクセ」(自動思考)に焦点を当てて、取り組んでいきました。

「考え方のクセに気が付くことはすんなりできるのだけど、
じゃあ、それをどうしたらいいのかわからない。」

そんなお声をよく耳にします。

本通り、マニュアル通り、にやっているのに … できない。

そんなお声も。

自動思考に気付いた時、その思考と向き合おうとする時に
なかなかうまくいかない皆さんにとっては、意外に想うかもしれない
ちょっとした 「 自分への投げかけ 」 の大切さについて今日は体験していきました。

考え方を柔らかくしていく際に、
まずはジャッジをせずに、客観的に自分を観察することが大切なのですが、

頭ごなしに「ジャッジしない、ジャッジしない」と意識するのではなく、
自然とそのようなモードに入っていきやすくなる方が、ラクですよね。

今日はその大切な 「 投げかけ 」 を実際にしてみた時の感覚を体験を
皆で分かち合っていきました。

また、考え方を広げていく際の「ホント?」の切り出し方を
みなさんのリアルなご質問をもとに、検討していきました。

 

来週は、一旦「思考へのとりくみ」を脇において、
自分のストレス場面全体を見渡してみるワークに取り組みます。

ストレス対処力を育てていくにあたって、
この「見渡し力」は要の中の要!

来週もまた、しっかり取り組んでいきましょう。

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