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依頼の断り方

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日はアサーションについて行いました。

断り方ということをテーマに同意書に記載されている「人のものを使わない」ということを基に「今日、筆記用具忘れちゃった。あなたのボールペンと鉛筆と消しゴムを貸して」と言われたらどのように伝えるか、ということについて話し合いました。

筆記用具であれば「デイケア室にある筆記用具を借りたらどう?」等と代替案を示すことや「本当に自分の分しかないから貸すことができない」等あまり負担を感じることなく断ることができることを確認いたしました。代替案があることで相手に迷惑をかけずにすむと考えられるようです。

ただ「連絡先教えて」となると少しハードルが高くなるとのことでした。本件についても確認いたしました。同意書を盾に断ること、自分が断ったことで相手も同意書違反を免れたと考える、仕事上、断らざるを得ないこともあるためその練習と考える等と自分なりの落としどころを考えてみました。

「断る」という行為は少なからず、負担を伴うものではないかと思われます。本来であれば、断った人が悪いわけではないのですが…。

時には断ることが必要になることもあります。その際には、必要以上に自責感を抱くことなく、自分らしさを大切にしたコミュニケーションにつながれば、と思います。

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