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自分の感度の高さに気付く

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニック リワークのご報告です。

今日は、認知行動療法の「考え方を広げる・緩める」際に、HSP(Highly Sensitive Person)の観点を取り込んでみる試みをしました。

HSPってどんな人? … ココロのアンテナの感度が良すぎてしまう人。それが故に、気にしすぎてしまう・傷つきやすい等の傾向があり、それが生きづらさやストレスに繋がってしまいがちなのです。

5人に1人はこの傾向があると言われていますが、ここリワークではその割合が往々にして逆転し、5人に4人 …と毎回なります。まずは「ああ、自分だけじゃないんだ」と気づけるところからスタートしています。

今まで学んできた「考え方のクセ」や「12のヒント」以外にも、自分のアンテナの高感度さの傾向に気付き、そこから考え方の風穴をあけていく、ココロと頭(思考)のひとつの引き出しを作っていきました。

今日は認知行動療法のプログラムでしたので、HSPそのものについてはさらっと触れた程度でしたが、それでも気付きが多かったですね!

HSPについては、9月10月の<自己洞察ワーク>プログラム「バウンダリー(心の境界線)」「自己肯定感」と共に更にじっくり取り組んでいく予定です。

また、認知行動療法プログラムは、来週再びスタート地点に戻り、新しい3ヵ月のクールを迎えます。スタイルを今までと少し変えて取り組んでいきます。引き続き、しなやかさを構築していきましょう。

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