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自由研究とお得ーーく(オトーーク)

2018年から個別ワークとして自由研究を導入しています。①セルフ・コントロール、②キャリア・職業準備、③コミュニケーション、④趣味・ライフスタイル・時事ネタの4つの中で、自分の関心があるもので1つテーマを調べてまとめてもらっています。

今日はその自分研究の成果発表、改めお得ーーく(オトーーク)の日でした。

みなさんの知識や経験をたくさん聞けてしまうお得なトークということで、お得ーーく(オトーーク)です。

 

「夏向き衣料素材」「Myヒストリー(自分史)」「昔の思い出」「国民性ジョーク」「指輪をつける位置に込められた意味合い」「復職生活3条件」「お菓子業界と十万石ふくさや」

というバラエティ豊かなテーマをそれぞれが発表。今回も個性的な話が沢山聞けました。今回はご自身の体験やそこから得られた気づきを発表された方が多かったように思います。みなさんの知識や経験を共有できる贅沢な一日でした。身近なテーマも多かったので、共感できることも多く盛り上がりました。

何も準備がなくても参加できるようになっていますので、気軽に参加してもらえればと思います。

CBT*みんな唸った!「ストレスあるある」

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。
火曜日の<認知行動療法>、6月7月と丁寧に取り組んできた<考え方のクセ>などを踏まえて、今日は実践的に「ストレスあるある」を検討しました。

軽~いところでチャチャっと5・6件できるかな?と恒例の多めの見積もりが、これまた恒例ではありますが、1つのケースをぐっと集中して検討する運びとなりました。

たった1つの事なのに、気付けるチャンネルは本当にいろいろありましたね!1つの事柄=1つの思考の広げ方では決してないことを体得できたのでは、と思います。

今日はたまたまですが、提供してくださったケースがまた「あるある」の上をいく「 実にあるある 」 で。。。

ほぼほぼ全員が大なり小なり同じような経験をされていたかと思います。

プログラムが終わった後、昼休み、休み時間、帰りがけ … 今日は個人的にたくさんのお声をいただきました。

「 自分のことかと思った。」  「 全く同じこと(考え方のクセ)をやっていました。」

「(過去を)見られてたのかとドキっとした。」「 リアルに当時を思い出してしまった 。」

「 あの時の自分に聞かせてあげたかった。」etc.、

ある程度これらのあるある反応の想定はしていたものの、プログラム真っ最中からの皆さんの表情を見渡しつつ、その度合いが鮮やかに想定の上をいったな、と確信した筆者でした。

今日は皆さんの姿を見ていて、こうやって皆さんの中で知識が知恵に醸造されていくんだなぁ … とも感じました。

午後は、第1週目恒例<アロマテラピー>でした。

自分の感覚を信頼することって、とても大切! 自分ならではの精妙な感覚にジャッジせず一番寄り添ってあげられるのは誰でもない自分自身。そしてそこから大きな自己信頼と力が育っていくこともあるんですね☆

午後、印象に残った言葉は「市販されているものは好きになれなかったんだけど、これはイケる。」

自分自身の感覚と繋がって、自分でブレンドしているからなんですよね☆

与えらえたものではないからです(^-^)

自宅で20種類以上のエッセンシャルオイルを揃えるのは大変!

今日も「今ここ」の自分の助けとなる香りスイッチをルームスプレーとしてお土産にお持ち帰りいただきました。

” 8月のアロマ ” 全員集合\(^o^)/

夏バテ予防/初対面の人との交流

みなさん、こんにちは。南浦和駅 前町田クリニックのリワーク報告です。
今日は午前中は夏バテ予防。午後はSST(初対面の人との交流)を行いまいした。

近年の夏バテは自律神経の乱れによる影響が強くなってきているので、結局のところは基本の食事、運動、睡眠のいいサイクルが大切であることを確認しました。

午後のSSTは、利用者さんの要望により、初対面の人との交流を練習しました。利用者さんたちの体験からいくつかのポイントが見えてきました。場数を踏むことで、コツをつかんで慣れていくものだと思うので、また機会があればやってみたいと思います。

試した時点で大成功!という価値観が少しずつ根付いていくといいなと感じています。

 

ブリーフセラピー(例外探し)

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、様々な心理療法の技法の中でブリーフセラピーを行いました。

ブリーフセラピーとは、短時間で問題の解決を図る心理療法です。そして、物事を直接的認識論ではなく円環的認識論で捉えます。

ブリーフセラピーの主なアプローチとしてMRIアプローチ、とBFTC(ソリューションフォーカスト)アプローチの概要を説明いたしました。

MRIアプローチとは、問題が維持されるシステムでは対処行動自体が、問題を支えるコミュニケーションの循環になっている可能性があることから、問題-偽解決循環を解決しようと介入をするものです。BFTC(ソリューションフォーカスト)アプローチとは、問題には必ず、例外が存在するということを観点に例外を検索し、例外の生まれる状況を明確化、その状況を広げていこうとするアプローチ(例外部分はすでに解決しているという考え方)です。

本日はBFTC(ソリューションフォーカスト)アプローチの技法でもある、例外探しを行いました。自分が少し上手くいかないと思う場面で上手くいった場面として、眠れない時、職場で話しかけにくい人とコミュニケーションをとる時、電話対応時、飲み会等、様々な場面とそれに対する例外(上手くいった時)があげられました。

このように上手くいかないと思っている場合にも、上手くいくことがあります。このような上手くいく循環を広げていくことも対応策の1つかと思います。

復職の道のりと復職準備チェック

みなさん、こんにちは!南浦和駅前 町田クリニックのリワーク報告です。

今日は、復職のプロセスを説明し、そして復職するか否かの最終関門、復職面談のチェックポイントを確認しました。午後は、復職準備チェックリストを使っての振り返りを行いました。

ゴールが明確になり、自分の現在地点を確認する。その上で、今後の課題について整理してもらいました。ただなんとなく参加するのと、何を得たいのか、どうなりたいのかを明確にしての参加では得られる気づきの質が格段に上がると思います。

今後もみなさんの気づきや成長につながるようなプログラム作りをしていきます。