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論理療法~事例を通じて

こんにちは。南浦和駅前 町田クリニックのリワークのご報告です。

本日は、論理療法を行いました。

このビリーフにはイラショナルビリーフとラショナルビリーフがあります。

イラショナルビリーフとは、「ねばならない」「must」といった固定的なもので、ラショナルビリーフとは「好ましい」「better」といった柔軟なものです。

イラショナルビリーフを抱くと不健康でネガティブな感情・自滅的な行動につながり、ラショナルビリーフを抱くと健康でネガティブな感情・建設的な行動につながります。

本日は、まず、嫌な上司や失恋等で悩んでいる方の相談事例を基に、相談者が抱いているイラショナルビリーフをグループで考え、全体でシェアリング。相談者自身の完全主義的な思考、職場や上司に対する要求等、様々な視点から考えていただいた意見等が出されました。

一方で、このような上司とも仕事ができる相談者のラショナルさについても着目し、このような上司との接し方や考え方等についても検討いたしました。

事例を通じて、似たような場面でイラショナルビリーフを抱いてしまいそうな場合の対応等を考える一助になったでしょうか。

心が苦しい時には、少し考え方を和らげることも1つかと思います。

20180713110238

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